先日書いたアメンバーさん限定記事で思い出したことがあったので
書いてみようと思います


息子の今教わっている先生に変わった時のこと


今の先生にお願いする決断は早かったのですが
そこに落ち着くまでは1年近くかかりました


街を歩いていてもバイオリン教室の看板なんてあるわけもなく
知り合いでバイオリンを習っている方もなく


まずは電話帳に載っている「音楽教室」と書かれている
ピアノ教室っぽくない教室に手当たり次第電話を掛けました


見つかった教室は・・・ 1カ所


電話でレッスン時間や月謝を聞き
出来たら教室見学か他の生徒さんのレッスンを見学させて欲しいとお願いすると


「教室見学は必要ない、他の生徒のレッスン見学も必要なし
 やるかやらないかは本人のやる気次第 習うの?習わないの?」

さすがに電話だけのやりとりで教室の雰囲気も分からないまま
先生を決めることは出来ません
丁重にお断りして電話を切りました



次なる手段は大手音楽教室

しかし、田舎の大手音楽教室は
大人向けののお手軽レッスンが中心

子供向けのレッスンの枠はほんの少し


問い合わせたときはレッスン枠は全て埋まっていてキャンセル待ち
習う子供が少ないからどんどんレッスン枠が少なくなるのでしょう

子供の枠が無いからって引き下がるわけにいかず
大手音楽教室の先生が個人で教えてくれないか聞いて欲しいとお願いしました


先生によっては教えてくださるそうなのですが
我が家の場合、運が悪かった

当時、息子が教わっていた先生の名前を出した途端
音楽教室で教えている先生が手のひらを返したように
「その先生に教わっていたのなら私には教えられません」と

指導方針が全く合わないと言う理由でした


そんな大人の事情に子供を巻き込みたくない



残るはジュニアオケに入れる?
と地元ののんびりジュニアオケ事務局に問い合わせ

息子の年齢と当時の教本を伝えると
「うちは初心者の集まりなので真剣に楽器を習おうとする方には合わないかも・・・」
とやんわり断られました


って、みんな真剣に取り組んでいないの?
そんな風には見えなかったのだけど
子供の思いとは裏腹に大人はそう思っているの?



結局、これと言った決め手が無く悩んでいました



そんな時に今の先生の教室の発表会があることを知り
息子と聞きに行きました

当時は先生の雰囲気や生徒さんのレベルの高さに腰が引けて
(きっと月謝やら何やらお高いのだろうな~と)
この教室に入ることは無いだろうなと思っていました



ですが、どうしても前の先生を辞めたい出来事があり
思い切って飛び込んだ今の先生



最初の不安はどこへ?と言うくらい
先生も気さくな方でした



後から知った他に先生を探す方法は
バイオリンを扱っている楽器店に問い合わせる

地元の音楽通の方に聞きまくる

のだそうです




今は息子も先生のことが大好きなので
よほどのことが無い限り先生を変わることは無いでしょうが
人間、やる気になれば全く情報が無いところから
目的のものを探し出せるのだと思いましたよ