上、イタリアで大成功を収めたミシュランスターシェフのインタビュー記事
下、ミラノで紹介された日本の食品プレゼンイベントの記事




上、幼稚園(?)の寄せ書きで描いてあげたのをずっと持っていてくれ見せてくれたオレの絵
下、オレの幼少の頃を幼稚園児の頃から覚えてくれている同級生アキちゃん。(右)


人には向き不向きというものがあり、オレが生まれ育った地方に住んでいた頃オレのクリエイティヴィティが評価されなかったのは「みにくいアヒルの子」のように毛色が違う種類でもどこへ持って行けばより高く売れるか、という発想。
それを自分探しとして自分自身でやってみるといいことだ。

日本では小学生の頃から出来る時間でのアルバイトをやった。それぞれの仕事が自分とはどんな人間かを知る鏡のような役割をした。

ある飲食店の接客業で摩擦が起き、そこでの同僚で高齢の方が、オレは「単純作業の職場に身を置く方がいい」と言ってくれた。

その言葉をありがたく受け取り本当に単純作業の仕事をしながら「これがオレに相応しい生き方なのだろうか」と自問自答しながら仕事をしてみたものの、時と共に慣れて楽になるのではなく、逆にだんだん苦痛にしか感じられない。

オレが自問自答しながら、主に心理学の本に興味を持った。
新しい知識と試してみる経験か、26歳で自分自身の身を置く場所を思い切って海外に求め、気がつけばイタリアに定住し31年、TOZAIというオレ自身が創立した事業を20年続けている。

これまで出会った人々が高い評価をしてくれなかったとしても、自力で結果を出したことを見てもらおうと今回里帰りしたときにオレの過去を知っている人たちに会いに行って来たのだった。

それはクリエイティヴィティこそが本当の価値を生むということを世に知らせめた瞬間だった。