image

イタリアのサブカルチャーイベント「ルッカコミックス」が再開した。

なんでも世界第2位のマンガ関係のイベントなんだそうだ。

 

マンガ、アニメ、ビデオゲーム、フィギュア、コスプレ、ガジェットのコレクションなどなど日本のオタクたちと同じものを扱っていても、お国が変わればどこか違う。

 

世界のことがわかるようになったのはテレビのおかげ、そしてテレビは映画を放映して世界のあらゆる人々のことを伝えてきた。

ハリウッド映画に影響されて戦後の日本マンガを発展させた手塚治虫をはじめ日本には次々とマンガが生まれ、アニメ化されそして世界へと普及していった。

 

それゆえにマンガに登場するキャラはハリウッド映画俳優的であり、いつしか日本人はマンガの影響を受けると欧米人の目線で世界を見るようになった。

 

その流れをくむ少女漫画では、ヨーロッパ的美意識とヨーロッパに憧れる傾向がある。

 

そんなヨーロッパのイタリアでは、まるで自分たちを描いてくれているようにコスプレに人気があり、自分で衣装を作ってアニメのキャラに扮装してしまう。

 

このように日本とイタリアが需要と供給でお互いに関心を寄せている。