メガゲンガー@
161 * 126 190 115 179
シャドーボール/道連れ/滅びの歌/守る
スイクン@脱出ボタン
207 * 151 111 156 114
熱湯/瞑想/眠る/寝言
ヌオー@ノーマルz
201 * 146 85 91 55
熱湯/毒々/蓄える/自己再生
メガメタグロス@
155 197 171 * 130 178
アイアンヘッド/バレットパンチ/岩雪崩/アームハンマー
ポリゴン2@進化の輝石
191 * 146 126 116 90
イカサマ/冷凍ビーム/放電/自己再生
ミミッキュ@ミミッキュz
161 143 114 * 125 116
じゃれつく/影撃ち/挑発/剣舞
10/13に開催される予定だった三日月オフに参加するにあたって、7世代の最後くらいメガメタグロスを使うことに拘らない構築を組んでみようと思い考えた構築。
まぁ、結局メタグロスが構築に入ってきましたし、そもそも台風19号のせいで三日月オフそのものが中止になっちゃったんですけどね。
【構築コンセプト】
滅びメガゲンガー+脱出スイクンのギミックで有利交換を行った後、脱出後のスイクンで詰めていく。
【解説】
メガゲンガー@
臆病
H204 B204 S100
161 * 126 190 115 179
シャドーボール/道連れ/滅びの歌/守る
C-
・シャドーボール
165-52(H244D4)程のカミツルギが確定で落ちる
131-125ミミッキュが確定で落ちる
H-B
A200メガリザードンxのフレアドライブor逆鱗を高乱数で耐える(14/16)
A216メガボーマンダの捨て身タックルを高乱数で耐える(14/16)
A172メガクチートの叩き落とすを確定で耐える
A177メガガルーラの地震を確定で耐える
H-D
C172+1ポリゴン2のシャドーボールを確定で耐える
S-
最速メガメタグロス抜き
構築のコンセプトであるHB滅びメガゲンガー。
テンプレの滅びゲンガーを使っていてSを最速にすることで抜きたい相手が対面が安定しないゲッコウガとメガボーマンダしかおらず、むしろ物理耐久が欲しい場面が多いと感じたので、思い切ってSをがっつり落として物理耐久を確保しています。
ここまで物理耐久を確保することで、メガボーマンダ、メガリザードンx、メガクチート、(陽気)メガガルーラ等の対面で行動保証が生まれます。
これらのポケモンに対して対面から滅びの歌からスタート出来る点が強いです。
竜舞から入ってくるメガボーマンダやニトロチャージを撃ってきたメガリザードンxに対しては後述の後述の脱出スイクンに繋げて安全に1:1交換を狙います。
スイクン@脱出ボタン
穏やか
H252 B168 C4 D20 S68
207 * 151 111 156 114
熱湯/瞑想/眠る/寝言
※図太いH252 B168 C4 D20 S68でも同値
H-B
A216+1メガボーマンダの捨て身タックルを確定で耐える
A200+1メガリザードンxの逆鱗を高乱数で耐える(15/16)
A222メガラグラージの地震×2、A216メガメタグロスの思念×2を確定で耐える
H-D
ギルガルドに対する受けが安定するようDを厚めに確保
S-
準速60族抜き+1
構築コンセプトその2である脱出スイクン。
脱出ボタンを持たせたスイクンは初見だと読まれにくく、脱出後(滅びギミック遂行後)に瞑想スイクンとして詰め筋として動かせる=持ち物に依存しない単体性能があります。
また、ねむねごスイクンはギルガルド受けかつ、耐久ポケモンに対する詰め筋としてグライオンの相互互換に近い枠として動かせます。
これらの点が滅びメガゲンガーと噛み合っていたのがスイクン採用の決め手です。
現環境のスイクンは物理方面の仮想敵がかなり少ない一方で、特殊方面はギルガルドを筆頭に受けたいポケモンがそこそこ多いので、最低限の物理耐久を確保しつつDに多く割いてギルガルドへの後出しを安定させています。
ただ、ギルガルドに対する安定性をより引き上げるため性格を穏やかにしてHDに振り切っても良いとも感じるため配分に関しては結論が出ていません。
ヌオー@ノーマルz
H244 B220 D44
201 * 146 86 91 55
熱湯/毒々/蓄える/自己再生
ゲンガー+スイクンの並びで対応出来ないミミッキュや物理ギルガルドを受けるために採用。
スイクンと同様、メガゲンガーで苦手なポケモンを処理した後の詰め筋としても動かせます。
詰め筋として動かすのであれば鈍い型との選択
になりますが、熱湯+毒によって一貫した負担を与えられ、特殊ポケモンに対しても詰め筋として動かせる点を評価してノーマルz蓄える型にしています。
とはいえ積み技を使わなくても詰め性能はそこそこ高いので、ミミッキュと合わせて対面運用を行うためにカウンターや欠伸を採用した構成でも良かったかもしれません。
こちらも技構成に関しては結論は出ていません。
対ミミッキュの安定性もそれなりに高いため滅びメガゲンガーと非常に上手く噛み合っています。
メガメタグロス@
陽気
A252 B4 S252
155 197 171 * 130 178
アイアンヘッド/バレットパンチ/岩雪崩/アームハンマー
使い慣れているせいで結局構築に入ってくるメタグロス。この構築では補完として採用。
メガリザードンが重い構築なので最速岩雪崩型。
冷凍パンチの仮想敵はポリゴン2とミミッキュで対応出来るので、構築全体で処理出来る手段の少ないメガギャラドス、ナットレイ、カミツルギへの打点となるアームハンマーを採用しています。
ポリゴン2@進化の輝石
図太い
H244 B180 C4 D4 S76
191 * 146 126 116 90
イカサマ/冷B/放電/自己再生
受けられないメガボーマンダ、メガリザードンx、メガギャラドス、ゲッコウガ、その他もろもろ広い範囲を誤魔化せるHBポリゴン2。
Sに76振ることで麻痺が入ったメガメタグロスの上をとることが出来ます。
このH-BラインでもA197メガメタグロスのアイアンヘッド×3、A216メガボーマンダの捨て身タックル×2を耐えるのでSに振るメリットは大きいと思っています。
たまに物理ギルガルドの上からイカサマを撃てることもありますしね。
特定のポケモンを使うことに拘るとこういった構築を生み出すことが難しくなるので、8世代以降は特定のポケモンに拘るのは辞めようと思います。