ブログネタ:地震対策してますか? 参加中
何がどうあれば震災に備えているということになるのかが判らない。
水よし、ラジオよし、乾物よし、電池にライト、お風呂に水はって、それからそれから・・・。
地震で命が簡単に失われると知った阪神大震災以降、意識は高まるも疑問も高まる。
阪神大震災では家の中で亡くなられたかたが多いと聞く。
家が崩壊したり、タンスの下敷きになってしまったり。
備えがあっても命がなければ無意味ではないか……。
我が家は築20年以上の半木造半鉄筋の増築した家です。
推測すると、まず木造と鉄筋の境である、増築した部分に歪みができて、多分崩壊します。
加えて、昔水辺だった土地は地盤がゆるくどちらにせよアウトです。
さて、どうしたもんか……。
我が家では、地震対策家族会議で決まったことがあります。
寝床の周りに物は置かない。
天井が落ちてきたらアウトですが、そうなったらどっちみち希望は薄いので、家が踏ん張ったと仮定した場合、命が助かる部屋作りをするようにしました。
タンスは寝床の反対側。
どんなに揺れようがかき混ぜられようが、体を守りきれれば後は何とかなるだろう。
かなり安易な考えではあるが、心持ち安心して眠れている。
睡眠時間外でも揺れたらベッドへで、多分安全。
が、私の部屋には母の嫁入り道具である、着物の詰まったタンスが1個余計に置いてある。
このタンスは他に置く場所もないし、捨てることも出来ない行き場を失ったタンスなのです。
私の部屋にしかおけないのは、このタンスが私の部屋のドアからしか入らないということなのです。
このタンスが、私の命を狙っています。
家族全員、寝床周りは何もないのに、私だけこいつがド~ンと……。
仕方ないので、私は足を捨てることにしました。
どうレイアウトしてもどうしても私にかぶさってくるこのタンス。
頭と内臓は守りたいので、足に倒れてくるように妥協しました。
地震対策家族会議にて。
「私、足捨てたから、絶対助けに来てね……」
我が家の避難経路は、私の部屋経由になっています。
部屋に何もないスペースを確保するって対策になっているんだろうか?
やっぱりどんなに考えても疑問だけが残る。
そうそう、それか逃げる事に関しては結構地震が頻繁な地域なので、毎回練習になっています。
この練習で、お父さんにはとりあえずパンツを履く動作を加えて頂けるとありがたい。
トランクス一丁で逃げられても困ります。
地震対策として、家の中でも多少外にでても変じゃない格好でいつもいたいものですね。
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判定:★★★☆☆(白星)
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おもしろいです