最後通告がBESSパートナーズ代表取締役に受領されたことが確認されてから、2日後。

相手方から返信があったと弁護士さんから連絡を受けました。


代表取締役の名義によるFAXで、内容は

「書面を受け取ったことの報告」と
「いくつか確認させて欲しいので、直接会って話をしたい」

でした。

反省や謝罪の類の文言はない、機械的な文章です。

これまでのBESS富士やユーザー窓口の対応からすると、BESSパートナーズ本体も無視を決め込んでくる可能性もあると思っていましたが、ここまでは普通の出方だと思います。


弁護士さんと相談して、話し合いをする場所は、弁護士さんの法律事務所にしました。

私は同席しません。


相手方としては、まずは様子見でしょう。

返信してきたFAXの内容に、反省や謝罪の文言を一切含ませていないことからも、その意図が感じられます。

自分達が不利になり得る態度・言動は見せないよう慎重に対応し、自分達に有利になり得る情報や言動をこちらから引き出して、対応策を講じようというところだと思います。

少なくとも、「腹を割って率直に話をしよう!」という雰囲気は感じられません。


こちらとしても、まずは様子見です。

こちらはどれだけ探られても痛くなる腹はないので、逆に情報をとる好機と考えます。


BESSの代表取締役が、いかなる人物なのか。

どんな話ぶりをしてくるのか。

この紛争について、どう受け止めているのか。

今回の話合いで、いきなり結論が出ることは無いと思いますが、その腹の内や思考の断片を窺い知ることはできると思います。

このFAXを読んだ印象から、素直にこちらの訴えに応える潔さがあるとは思えませんが、迷惑をかけているユーザーに謝罪する意思と対応をする心づもりがあるのかどうかくらいは、判断できるでしょう。

少なくとも、そういう言葉が相手側から出てこず、様子見に徹するような姿勢なら、そういう人物だと判断するしかありません。


インターネットで調べてみましたが、BESSの代表取締役は、施工管理をしてきた経歴のようです。

BESSの現場経験が長く、もともと経営畑ではない人、となると、私としてはかなり不安ですが、企業のトップに身を置いている訳ですから、良識を持った人物であることを期待したいです。


このFAXの後に日程調整のやり取りをして、最終的にBESS側は代表取締役と法務担当、技術系取締役の3名が参加することになりました。

法務担当は顧問弁護士かと思いましたが、どうやら弁護士ではないようです。

こちらとしては、契約や法令に則った論理的な議論を望んでいるので、相手方も弁護士を立ててくれた方がありがたいのですが。。。

またBESS富士の時の様に

『それが通常のやり方なので』とか『悪いのは許可を出した市なので』

みたいに、根拠のない言い訳や責任転嫁で終わってしまうのではないか、という不安が拭えませんが、まずは話を聞いてみないと始まりません。


話し合いは週明けなので、それまで待ちです。

さて、どうなることやら。

 

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