いまさら、ヒカ碁の感想ブログ書いてるのも、私くらいのもんだと思いますが・・・(*v.v)。
佐為が好きすぎて、語りたいんです~!

アニメ版をベースに、『ヒカルの碁』各話感想・・・というか、アニメと漫画の比較を含め、
たんなる個人的な感想として「ここがよかった、ここがすばらしい」と言ってるだけ。
かなり佐為びいきです。

これ読んでもストーリーは分からないのに、ネタはバレる、というレビューとしては最悪なものなので、
まったくヒカ碁を見たことない方は要注意です。
(まあ、見たことない人がこの記事を読むこともないでしょうけれど)


第一話(第一局):永遠のライバル

主題歌の『Get Over』、めっちゃテンションあがりますね!(今も大好き♪)
ほっぺぷくぷく子どもなヒカルがかわいい!
閉じた目をゆっくり開いていく横顔の佐為がちょーーーーー美人!
(さいしょは唇が紫なのにちょっとビビったけど)

途中、黒いジャージでベッドに座るヒカルが、ふりかえって碁盤を見るシーンがありますが、
・・・これって、佐為が消えたあとだよね。
第一期のOpに、佐為がいないシーンが描きこまれてるって、あとで知ってセツナかった~(/TДT)/


君が今、僕を支えて
僕が今、君を支える

だから迷いながらも ともに行きて行こうよ 未来へと
 

『Get Over』は、ヒカルと佐為の歌ですよね(o^-')b
(「アキラとヒカル」って言う人もいるけど、あのふたりは「支え」あう関係ではないと思う)
最終回のエンディングに、special mixされたこの曲が使われたのも、すっごく良かった。

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さて、ヒカルがじいちゃんのお蔵で、佐為と運命的な出会いをはたす場面から物語はスタート。

「見えるのですか?」

「私の声が聴こえるのですか・・・?」


「私の声が・・・聴こえるのですね」


雷とともにヒカルの前にあらわれる佐為。
ヒカ碁を象徴するこのシーン、すごくドラマティックに描かれていて、いい感じです。
SEやBGM、光を上手く使ったアニメならではの演出ですね。

ここ、ドラマCDでは、なんと佐為の視点で語られてるのですよ!!
佐為の気持ちが伝わってきて、ものすっごいドキドキするので、機会があったらぜひ聴いてみてください。
鳥肌たちますよ!

ニ◯動で、「千葉進歩 ドラマCD」もしくは「ヒ/カ/ル/の/碁」で検索すると出てきます。
興味があったらさがしてみてくださいm(_ _)m 


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回想シーン?の平安時代の佐為がまた美しい!!
私が大君だったら、もし碁の才が互角だとしても、菅原(アゲハマン)より見目の麗しさで佐為を選ぶよーーーーー!
もうほんと理解できないわ~\(*`∧´)/

この美しい佐為は、しばらくのあいだ、アバンタイトルで何度もお目にかかれます。眼福、眼福♬

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アニメ版のヒカルと佐為は、漫画よりすんなり仲良くなってます。
漫画はもうちょいヒカルが「めんどくせーな」って態度。
(↑小6だしそれが当然だと思う)
「さいぃー?変な名前」とか言ってるし(笑)

初期の子どもらしいヒカルが、私はけっこう好きです。
『ヒカルの碁』は、ヒカルの成長がテーマですしね!

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碁が打ちたい佐為のために、塔矢名人の碁会所(とは知らずにだけど)に行くヒカル。
これまた運命の出会い、塔谷アキラとの初めての一局が始まります。
感極まって泣いてしまう佐為、口元のアップは正直かなりコワイ・・・(ユーレイっぽい)

それにしても、なぜここの碁会所は薄暗く怪しげなんだ?? 
小学生のアキラくんが出入りすんだからもっと明るくすればいいのに。


そして、キタ━(゚∀゚)━!!


「17-4、右上スミ小目」

佐為の一手目。
きりりとした瞳のアップに、ぞくぞくします((>д<))
漫画だと、佐為の140年ぶりの一手はけっこうあっさりしてるんですが(泣いちゃうけどね)、
私はアニメ版のこの演出が大好き!すばらしい・・・!

この「右上スミ小目」・・・佐為の対局シーンで頻繁に出てきますが、やみつきになります。
「神の一手」とともに、いろんなとこでネタになってるみたいですね(笑)<m.s.sさん教えてくれてありがとです♪
やっぱり、印象的なセリフなんだなぁ。

もっとお話が進んでいって、佐為が星に打つことを覚えると、
初手が「右上(右下)スミ星」になったりもします。

ヒカルにのりうつったばかりの頃の佐為(秀策の時代)には「一手目が星」というのはありえないのですが、
のちに現代の囲碁を学んで、星打ちするようになるんですよね。
こういうとこ、とくに説明はないんだけど、「佐為が星に打った!」とドキっとします。
(細かく丁寧な、でも説明しすぎない描写もヒカ碁の魅力のひとつ!)

漫画だと、まずヒカルのじいちゃんと打ち、(あまりにも碁のことを知らないヒカルを
じいちゃんが「半年後にまたこいや」と追い出しちゃうので、ほとんど打ってない)、
基礎を学ぼうと囲碁教室に行ってから、アキラとの対戦になります。

この辺、アニメでは1話で塔谷アキラを登場させるためか、順番がいれかわってますね。
まあ、テンポがよくていいと思います。

それにしても対局中の佐為は、神がかり的に美しい!!!

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そして、アキラに衝撃をあたえる一手。

「8の・・・5」 <進歩さんのタメた言い方が妖艶ですてき

「えーっと、ハチのゴっと♪」 <何も分かってない無邪気なヒカル

「これは・・最善の一手ではない、最強の一手でもない・・!」

「ボクの力量をはかってる・・はるかな高みから・・・!」 < 人生最大規模のショックを受けてるアキラくん


このシーンの佐為もとても美しいですね。
立ち位置がぜんぜん違う3人を、三者三様に描いていて、おもしろいです。
このすれ違いが、ヒカ碁のおもしろさなんですよね~!

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ラスト、銀杏並木の中をヒカルと佐為がいっしょに走り始めるのも好きなシーンです。
この並木道、アニメ20話で、ヒカルが院生になることを決意するシーンなどでも登場します。
(↑ここも大好き)

ラストシーンにEdをかぶせてくるのって、当時けっこう斬新だったらしいですね。
ヒカ碁のEdで、なんど泣かされたことか・・・o(;△;)o

そう。ヒカ碁は音楽もすごくいいですよね♪

そして、やっぱり、声が入ると違うよね~~~! 
ヒカルは元気でかわいいし、アキラくんはかわいいけど、思いつめたヤバさが際立ってて(笑)グーです。

そして・・・ほっっっっっんと、佐為の声が千葉進歩さんなのは、すばらしいことだと思います。
愛してる~ドキドキ (←どっちも!)