こんばんは!
今日(もう昨日ですね。)はピグにてきたよ巡りして伺った御宅に何かしら置き土産をさせて頂きました♪
いつもお世話になってるお返しになっていればと思います。
たくさんの方と久しぶりにお会い出来て、もしかしたらまたひかりさんとコラボ出来るかもしれません♪( *´艸`)
図々しくもお願いしちゃいました♪
またはっきり決まったら改めておしらせしますね☆


さてさてお待たせしました!不安な夜、最終話です!!

どうぞー!!


*****


不安な夜 24《完結》


キョーコの撮影は予定より押してしまったが、今日撮るべきシーンは何とか取り終わった。

すっかり日が暮れて帰宅することになったキョーコは、セバスチャンに送られる車内でもまたコーンのことをずっと考えていた。

そんなキョーコの百面相の様子をミラー越しにチラリと確認したセバスチャンだったが特に何も言わずに車を走らせた。

部屋まで送ろうとするセバスチャンに大丈夫と伝えてゲストルームの並ぶエリアまでくると、自分に与えられた部屋を目指す。

すると、『愛の試練』と書かれた部屋が自分の隣の部屋にもう一つあることにこの時初めて気付いた。
キョーコの部屋は赤黒い文字で書かれているが、もう一つの部屋は青黒い文字で『愛の試練』と部屋の名前が記されていた。

いくつもあるゲストルームの中で同じ名前があることも別段不思議ではないが、そんな社長の趣味がおかしくもあった。

「愛の試練…か。」

可笑しなネーミングに、クスリと笑みが漏れる。そんな余裕がキョーコにも生まれていた。
呟いて自分の部屋に意識を向けた時、先程まで見ていた隣の部屋の扉が突然ガチャリと開いた。

いきなり開いたドアにビックリしてそちらに目を向けると、何食わぬ顔で出て来た相手もこちらを向いて二人の目が合う。
そうして二人揃って驚きに目を見張る。

「え…コー…ン?」

「キョ、キョーコ…ちゃん?」

二人は驚きのあまり、ものすごい顔で固まり、暫く動くことが出来なかった。



先に我に返ったのは蓮だった。

「え…っと、とりあえず…入る?」

遠慮がちに声を掛けると、キョーコもハッと我に帰った。

「う、うん!」

そう言って撮影の疲れも忘れて、誘われるまま蓮の部屋に足を踏み入れていた。

何で?とか、どうして?とか頭の中は混乱して疑問符でいっぱいだ。

何が起こってるのかキョーコの頭では上手く整理出来ない。

恐る恐る足を踏み入れたキョーコの背後で扉の閉まる音とその扉の鍵が閉まる音が続けてした。

え?と、思ったところで、急に後ろから抱き締められて、キョーコ心臓が暴れ出した。

密室という空間で男の人と二人っきりで抱き締められている。

ドッドッドッドッという激しい心音が鳴り響く中、キョーコの中で一つの可能性が浮かび上がってきた。

ローリィは妖精とも知り合いなのだろうかと一瞬思ったが、そう思うよりももっと有り得る仮説が立てられた。

ーーー信じられないけど…でも、もしかしたら…。

そもそも妖精がゲストルームに泊まるだろうか?
それに、元の世界に戻ると言っていたコーンがここにいる理由はーーー?

「君は、人を信じ過ぎて心配だ。」

ギュウッと抱き締めてきた腕の主の聞き覚えのある声を聞いてピクリと身体が跳ねる。
その声は紛れもなく蓮の声だった。

「あ…」

コーンの頭が、キョーコの首元に埋まり、さらさらの金髪が視界の端に入ってきた。

「さっき、キスしたばかりの男の部屋にノコノコと入ってくるなんて…。」

コーンの吐息が首元にかかると、その首にチリっとした甘い痛みが走った。

「…っ!」

フルフルと身体が震え触れられた部分から赤くなるのがわかる。

「貴方は…もしかして…」

震える手で、蓮の腕を掴む。
喜んでいる心と身体は、もしかしたら最初から相手が誰なのかわかっていたのかもしれない。

涙がポトリと零れ出た。

信じられないけど、でも、そうとしか考えられない。

ーーーコーンは…敦賀さんなの?!

ポロポロと涙が流れる。

「敦賀、さん…?」

ギュウッとまた強く抱き着く蓮の腕に力が籠る。

『沈黙は肯定だ。』

また過去に聞いた蓮の声が頭に響いた。

「沈黙は肯定…ですよ?」

すると、蓮の身体もフルフルと震えていることに気付く。

「敦賀さん…。」

そっと、大きな手に自分の手を重ね合わせた。

ピクリと跳ねた大きな身体が、より一層痛いくらい抱き締めてくる。

「貴島と、二人っきりでホテルに泊まったり…キスしたばっかりの男の部屋にのこのこ入ってきたりする…人を疑うことを知らない君が…素直で真っ直ぐな君が…心配だ。」

ーーーやっぱり!!やっぱり敦賀さんなんだ!!

キョーコは蓮だとわかったことで、騙されていたことへの怒りと悲しみ、そして、会えたことへの安堵と、抱きしめられていることへの歓喜というすべての感情が一気に昂ぶった。

「………何で…?!何で、騙してたんですか?!」

蓮だと知って涙が溢れる。

「キョーコちゃん……。」

「敦賀さんが、コーン…だったなんて!!最初から騙してたんですか?!妖精だなんて言って、からかってたんですか?!」

感情の高ぶりが抑えられない。

「違う。からかってなんかない!!お願いだからきいてっ!!」

「やだっ!!離してくださいっ!!離してっ!!」

「離さない!!絶対に離さない!!」

「だって!!コーンが敦賀さんだったなんて…一言も…!!ひどいっ!!」

キョーコが暴れれば暴れる程、蓮は益々抱きしめる腕に力を込める。

「聞いて!またいつか、会える日が来たら…俺の話も聞いてくれるって約束しただろ?!」

蓮の言葉にキョーコがピタリと暴れるのをやめた。

「言いました…けど、こんなに、早く会えるなんて思わないじゃない!!ズルい!!そんなこというなんてコーンズルいよ!!」

「そうだよ。俺はズルい!!でも、君の気持ちが知りたかった。そして、君の気持ちを知ってしまった!」

キョーコが蓮の言葉でふるりと震える。一番知られてはいけない人に…知られてしまった。
面と向かってフラれていたあの子のようになりたくなくて蓮を避けていたのに…。

「君が、そばにいてくれるなら、敦賀蓮なんて捨てても良いと…そう思ったんだ。」

キョーコはそんな蓮の言葉に驚く。一体何の冗談なのだろう。

「…な…に…言って…?」

「君は敦賀蓮を最近避けていただろ?でもコーンの俺は抱き締めてくれてた。だから、最初キョーコちゃんが抱き付いてくれた時、敦賀蓮で受け入れられないなら俺はコーンでいいと思ったんだ。キョーコちゃん、今の俺が…この姿が、本当の俺の姿なんだ。名前は久遠。久遠・ヒズリ。」

「え…?」

「日本の俳優敦賀蓮は、俺が演じている役名だ。」

「う…そ…」

「日本では、社長しか知らない。社さんも本当の俺のことは何も知らない。」

キョーコはとんでもない告白を蓮が自分に向けて話そうとしていることがそれだけでわかった。
絶対的な信頼を置く社でさえも知らされていない敦賀蓮の正体。
それは紛れもないトップシークレットというものだ。キョーコは暴れるのをやめると、黙って蓮のぽつりぽつりと話し始めた告白に耳を傾けた。
蓮は震えながらも、自分がどうして敦賀蓮になったのかという経緯を初めて出会った時からのことを含めて包み隠さずすべて話してくれた。
そして今回、敦賀蓮の仮面が保てなくなって、久遠に戻されたことも。その原因が、キョーコの熱愛報道だったことも。

キョーコは蓮の話を時折涙を流しながらも黙って聞いた。

全てを話し終えた時、蓮はキョーコに涙を堪えながら謝罪をしていた。

「ごめん。ずっと妖精だって騙してて…。さっき森の中で出会った時も俺は君に正体をあかせなかった。…怖かったんだ。君に嫌われるんじゃないかって…。怖かった。誰よりも失いたくない存在が君だから…。」

「コーン…。」

「俺にとって、君は唯一無二の存在なんだ。コーンとして出会った時も、敦賀蓮として出会った時も、俺は君に救われた。君の笑顔が俺の道標で、キョーコちゃんが側にいてくれるからこそ頑張れるんだ。」

「わかったわ。…コーンの話はわかったから、離して…。」

キョーコの言葉に、蓮は拒絶されたのだと思った。それでも離すことなんて出来ない。

「嫌だ!俺は…」

「お願い…痛いの。」

蓮はキョーコに言われるまで、どれだけの力で抱き締めていたのか自分でもわかっていなかった。

「あ、ご、ごめ…。」

ハッとして慌てて腕の力を緩める。それでも自分のエゴだとわかっていても離せない。離すことなんて出来ない。
手を離せばキョーコは逃げ出すだろうと思っていた蓮は腕の力を緩めるだけに留めたが、キョーコはそれだけで充分だった。蓮の腕が緩んだところで、クルリと身体の向きを変えて、ぎゅうっと震える蓮の大きな身体を包むように抱き締めてきた。
驚きで、蓮が固まる。

「もう一人で苦しまないで下さい。私で良ければいつでも、力になりますから。」

「キョーコ…ちゃん?」

「今回のことで、敦賀さんがどんなに情けなくて弱い人なのかってことがよぉぉーくわかりました!」

「………。」

「私がいなくちゃダメ…なんですね?」

「…うん。俺には君がいなくちゃダメなんだ。」

「私を、必要と…してくれるんですね…?」

キョーコの身体も小刻みに震えていた。

「うん。俺には君が…必要だ。」

そっと蓮の胸元に、耳を寄せるとドクドクドクと早く鼓動を刻む力強い心音が聞こえた。

キョーコはそれに耳を傾け、そうっと目を開けた。

「敦賀さんがコーンだったのを黙ってたのは許せませんけど、でも、私も敦賀さんに黙ってたことがあるから…おあいこです。」

「え…?黙ってたこと…?」

蓮がパチパチと瞬きをしてキョーコをみつめる。
不思議そうに覗き込んで来る蓮を見上げたキョーコはくすりと妖しく笑う。

「……知りたいですか?」

蓮はゴクリと唾液を飲み込んだ。何だかとんでもないことを言われそうで身構えつつ答える。

「うん…。」

すると、キョーコはニッコリと笑った。

「ふふ。秘密です。自分で見つけて下さい。何で私が敦賀さんに好きな人がいたのを知ってたのか…をね?」

イタズラが成功した子供みたいにしてやった顏で笑うキョーコに驚いた目を向ける。
その顔には、もしかして!!とデカデカと書かれていた。
衝撃的すぎて言葉にならない蓮が口をパクパクさせていると、キョーコがクスクスと笑った。

「多分…正解…だと思いますよ?」

「信じられない…やられたよ…。」

蓮は真っ赤になった顔を隠すように脱力してキョーコをぎゅうと抱き締めた。

そんな蓮をキョーコも優しく抱きとめる。

「あの時言ってた子が…私なんですか…?」

「うん。君だよ。まさかそんな昔から君に知られてたなんて…。」

「あの時は、別のキョーコさんだと思ってました。」

「別の…キョーコさん??」

「あ、えっと、初めて敦賀さんが風引いた時、私、代マネしたじゃないですか?」

「え?うん。」

「あの時、氷変えようとした時に言われたんです。『ありがとう。キョーコちゃん。』って…」

「そう…なんだ。」

「あの時、敦賀さん私のこと君としか呼んでなかったから、誰かと間違えてるんだろうっておもってて…」

「…そっか…」

「だって、とろけるような笑顔で微笑んでくれたんですもの!あの時は敦賀さんが私に対してそんな好意的な目を向けてくれたことなかったし…」

罰が悪そうにモジモジするキョーコの頭を蓮が優しく撫でる。
その顔は、あの時よりももっとずっととろけるような甘い顔になっていた。

その顔を見て、キョーコはかぁぁっと頬を赤らめた。
何だか本当に愛されてるみたいで戸惑う…いや、実際そうなのだが、まだ気持ちを聞いたばかりなので、実感出来ていないのだ。

ぐっと蓮の胸元に顔を埋めてきたキョーコを抱きしめながら蓮が問う。

「許して…くれるの…?」

どう考えてもこの話をしたら最悪なパターンになるとしか想像できていなかったので、腕の中で笑っているキョーコが蓮にはどうしても信じられなかったのだ。
そろりと蓮を見上げたキョーコが申し訳なさそうに眉尻を下げて問いを返す。

「貴方こそ、貴方を苦しめた私を許してくれますか?」

潤んだキョーコの瞳と、蓮の瞳が重なり合うと、蓮はフワリと微笑んだ。

「勿論だよ。キョーコちゃん。」

「じゃあ私も貴方を許してあげます。」

ふふふ。と微笑むキョーコが可愛くて堪らない。

蓮は堪らずキョーコを力一杯抱きしめた。

「ありがとう。キョーコちゃん。」

「久遠…苦しい…」

「あ、ごめんね?嬉しくって…ねぇ、キョーコって呼んでいい?」

腕の中で恥ずかしそうにコクンと頷くキョーコをまたもやギュウギュウに抱きしめてしまっていた。

優しいキスを交わす。

「もう、他の男とどっかに泊まるのは許さないからね。」

「ロケくらいは…許して下さいね?」

「うん。でも、絶対に男と二人っきりにならないで。」

蓮がコツンとキョーコの額に額を当ててキョーコに言った。

「つ、敦賀さんこそ!!ロケ先で浮気なんて許しませんよ。」

「うん。俺には君だけだから大丈夫。」

キョーコが顔を赤くして慌てて言った言葉に、蓮はほにゃりと破顔すると嬉しそうにキョーコに答えた。

「私も、貴方だけです。」

二人の視線が絡まる。

そしてそのまま、再び二人の唇が自然と重なる。
キョーコの手は戸惑いがちに蓮の胸元を掴んでいたのだが、蓮はその手を掴み、そっと首元に誘導した。
キョーコの腕が蓮の首にしがみつくように回されると、蓮もまたキョーコを抱きしめる腕に力を込めて身体を密着させより深くキスを交わす。
足が浮く程抱き締められてキスされて、キョーコも蓮も夢中になった。

気が付けばキョーコはベッドに押し倒され、ベッドでキスを交わす。

「愛してる。キョーコ。」

「私も…久遠。」

二人は互いの掌を合わせて指と指を絡ませると、夜の闇に溶けるように愛を囁きあった。



「よし!合格だ!!よーやく纏まりやがったか…手をかけさせやがって。」

キョーコと蓮が愛を囁きあっている頃、ゲストルームの様子をモニター越しに見ていたローリィがやれやれと口を開いた。
背後にはセバスチャンが控えておりセバスチャンの助言で、キョーコが部屋に入る前に蓮が出て来るようにジェリーウッズの用意が出来たから来いと呼び出したのだ。
若干計算していたよりも蓮の行動が遅くて焦ったが、何とかキョーコが部屋に入る前に出会わせることが出来てハラハラさせやがってと悪態をついた。
今の金髪碧目の姿で自己紹介もしないままの蓮を、あっさりと受け入れたキョーコをみて、顔見知りだったことに驚きはしたが、何とか纏まって安堵した。

さていつ止めに入るか…とタイミングを見計らうローリィに気付かぬまま、二人はベッドで夢中にキスを交わすのだった。



互いの素姓と想いを曝け出した二人の絆は深く、早々のことでは壊れない。

二人が結ばれて数日後…。

ーーーピロロロロロピロロ…

『あ、京子ちゃん今度さぁ…』

「やぁ、貴島君かい?悪いんだけどキョーコはまだ眠ってるんだ。邪魔しないでもらえるかな?」

『え?敦賀君?』

「うん。そうだ、この携帯も、君が出したんだって?悪いね。今度御礼するよ。」

『なーんだ!結局敦賀君に喰われちゃったわけ?』

「悪いね。もう、ちょっかいかけないでくれよ。」

『まぁ、敦賀君を敵に回したいとは思わないけどね。あのパンチは聞いたよ。』

「あぁ、思わず怒りに任せてね。話も聞かなくて悪かったね。今度お詫びするよ。」

『いーや?まぁ、俺も悪ふざけし過ぎたし。おあいこだよ。…京子ちゃんを幸せにしてくれよ。』

「うん。勿論だよ。」

隣に眠るキョーコの髪をサラサラと撫でる。

「ん。久遠…?」

「あ、起きたみたいだ。じゃあまたね。貴島君。」

『あぁ、また。』


ピッと携帯を切って、キョーコの隣に潜り込む。

「キョーコ。おはよう。」

「ん。おはよう。久遠…」

まだ眠そうなキョーコのおデコにキスを落とす。
まぁ昨日散々無理させたからな。と思いながら、スベスベのお肌の感触を楽しむように抱きしめて手を滑らせる。

「眠い?」

「ん。少し…。」

「まだ寝とく?」

「ううん。起きる。」

もそりと起き上がろうとしたキョーコを捕まえてベッドに縫い付ける。

「きゃ!く、久遠?!」

「まだだーめ。今日はOFFだしゆっくりしとこう?」

朝一番の神々笑顔を向けて、優しく甘いキスを交わす。
差し込む朝日を浴びながら素肌の感触を楽しみ交わすキスは益々夢中にさせる媚薬のようだ。

不安な夜を乗り越えた二人は互いに不安な想いを口に出せるようになっていた。だから、互いに異性の影がチラつくたびに、嫉妬しあい、愛を育んで行く。

「貴島からもらった携帯…俺が買い替えてあげるからね?なんなら番号も新しくしよう。」

「もう。まだ新品ですったら。」

「ん。でも他の男の手垢がついたもの。持たせときたくないんだ。」

「久遠だって、たまに花束もらってくるじゃないっ!」

「あれは、キョーコが喜ぶかな?って思って…。」

「私だってヤキモチやくんですからね!」

「以後、気を付けます。」

そう良いながらも蓮の声は嬉しそうに弾んでいた。

「よろしい。」

クスクスと笑って答えるキョーコの柔らかな笑い声も寝室に響く。



世間を賑わせたキョーコと貴島の熱愛報道も、蓮の疾走疑惑も、出処は同じ会社だったことが後に判明した。
とても小さな立ち上げたばかりの会社で少しでも特ダネが欲しくて先走った情報を発信していたようで、バッシングされそうになったのだが、何故かそれをLMEが庇った。
君らのその情熱が気に入ったと、本来敵に回るはずだったLMEがスポンサーにまでなったので、業界は一時混乱を極めたが、蓮とキョーコの婚約宣言の発表と共に発表された2人の馴れ初めもを聞いて、業界内でも愛の伝道師と名高いローリィの奇行に納得がいったのだった。


END


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☆最終話お気に召して頂けたら拍手お願いします♪


*****


やったぁ!完結です~~!!
漸く終わりました~~!!
魔人様こんなんでよろしいでしょうか?!
これが精一杯でございます!!
本当はゲストルーム『愛の試練』は続き部屋(キョーコの部屋と蓮の部屋は内側が一枚の鍵付きドアで閉ざされてるだけの続き部屋で、鍵さえ開ければ廊下に出なくても自由に行き来出来る。)な設定だという裏設定まで作ってましたが、その部分は生かせず( *´艸`)

ま、たまに大喧嘩をした時はローリィによって二人はまたこの部屋に放り込まれるかもしれないなぁ~なんて思いながら、幕を閉じたいと思います!!

応援してくださった皆さん、ありがとうございます♪
今回愛の試練部屋をピグにて再現してくださったねこさんのリクエストにお答えしてあと一話だけ番外編を用意する予定ですが、貴島氏のお話なので、蓮キョ要素皆無のお話でございます。
貴島氏の一方的なキョーコへのアプローチを綴るという風月にしては珍しい作品になるので、興味ある方だけご覧くださいませ♪

キャラ崩壊させてしまったらごめんなさい~!!


本当は蓮が貴島を殴ったあとに、キョーコの記者会見をさせる予定だったんですが、蓮様の荒れっぷりが、キョーコの会見を見れないほどだったので、急遽変更しました!!楽しみにしていた方、ごめんなさい~!コメントで記者会見入れる予定とか言いながらいれてなかったっていう…(汗)
この場をお借りして謝罪させて頂きます。


それでは風月バージョンの不安な夜にお付き合い頂いた皆さん、ありがとうございました!!
皆さんのコメントに励まされ、何とか最後までたどり着くことが出来ました!!
不安な夜は魔人様(sei様)のページにまとめられて、色んな方のお話が読めるようになってるので、どうぞそちらでも色々な不安な夜をお楽しみくださいませ♪

魔人様にもお楽しみいただけていたら幸いです♪

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