これですビックリマークこれっ!!
病院にいながら大学の講義を受けられるなんてどっきゅん

大学講義を病院で=楽しみ発見、回復力アップ?
キャンパスからネット中継・近畿大(時事通信)

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201101/2011013000104&rel=y&g=int
(記事は下に抜粋)


『義務教育』のしばりがあるために小・中学生は院内学級がありますが

学校高校・大学への進学率が高まる中で、闘病により出席日数や単位取得に泣かされていた学生さんも多いはず汗

何とかならないのかな・・・と以前から思っていました。

社会人のスクール、生涯学習受講者の増加も考えれば
「高校」「大学」と対象者の線引きはあえてしないで
より多くの人が学べることに重点をおくのも名案ひらめき
みんなで回復力アップですよ~HAPPY

何かの『きっかけ』って大事ですよね音譜
形にとらわれない発想や取り組みが広がっていくといいなシャボン玉



以下、記事抜粋です。

大学の講義をインターネットで病院に中継する取り組みを、近畿大学(大阪府東大阪市)が始めた。「病気やけがは人にとってマイナスだが、病院にいる機会をプラスに変えられるように」と文芸学部の岡本清文准教授が発案。大学の講義を30分短縮した特別授業で、同准教授は「文学や芸術の面から医療に協力できることを探りたい」と意欲を見せている。

 初回の授業は同大医学部付属病院(大阪狭山市)で昨年12月24日に実施された。同学部の井面信行教授がオランダの画家フェルメールを取り上げ、絵画の見方や時代背景について東大阪市のキャンパスから1時間講義した。

 参加した入院患者ら約20人は、院内の会議室に設置されたスクリーン越しに教授の問いに答えたり、質問したりした。岡本准教授は「ネット中継なら、院内感染を予防しつつ生の授業を聞いてもらえる」と話す。

参加者からは「気分転換になった」「もっといろんな講座をやってほしい」との声が上がり、次回は今年春に行われるという。入院中の20代女性は「元気になったら、また大学に入って学びたい」と退院後に胸を膨らませた。岡本准教授は「入院中に目標や楽しみを見つけ、『早く元気になろう』と前向きになることで回復力が高まるはず」と期待する。

 今後は、外来の患者も気軽に参加できるよう開催場所や告知方法を工夫し、定期的に授業を行うことを目指すという。岡本准教授は「病気になるとできることが減るが、逆に元気なときに無関心だったことに出会うチャンス」と話している。