昨夜は夜が深まるにつれて
余震の頻度がおさまったものの
日付が変わる頃からまた少し揺れが大きくなり
その都度、看護師さんが様子を見に来て
点滴をおさえて機械をチェックしていってくれたので
本当に心強く、何とか眠ることもできました。



入院して間もない頃ICUでベッド上にいた時に
震度3~4程度の地震を経験して以来
機械がついていることもあって
けっこうトラウマなんです・・・
思うように動けないってこんなに怖いんだと。




結局、我が家の帰宅難民2名は
深夜になって一部の電車やバスが動き
それで2時頃帰宅したそうです。


外にいた妹は、たまたまそこに居合わせた方々と
手を取り合いバスで大きな駅に何時間もかけて移動し
無料開放されたファーストフード店や居酒屋で
寒さをしのぎ、何とか電車で帰ってきたとのこと。
コンビニもファーストフード店さえももう商品は
なかったそうです。


ちょうど私立の小学生の下校時間帯で
幼い子ども達も突然のことでパニック状態
親御さんもさぞかしご心配されたことと思いますが
そばに居ても、痛みが分かっても無力な大人・・・
とりあえず駅員さんに託してきたそうです。


ケータイも電池の消耗が激しいので
情報収集もメールもそれどころじゃなくて
やむを得ず電源切るしかなかったと・・・


ケータイも災害の混乱時には意外と
無力な感じです。




あまりに心拍あがりすぎたせいか
私は珍しく熱を出してダウン中。

何というワガママと思いつつ
ごはんとか食べれそうになくて
ゼリーやヨーグルトを持ってきてもらおうと
家族に連絡したら・・・


ネットでも一部情報は出ていましたが
スーパーには品物がなくなり
薬局は日用品や薬の買いだめで混み合い
ガソリンスタンドも長蛇の列。


結局、ヨーグルト1個とゼリー1個しか
買えなかったと言われてビックリ(ノ_・。)
おかゆ作って持ってきてもらい
ようやく食べ物を口にしたのは夕方。


そもそもこんな時に体調崩すのもなんですが
いや~、怖い!!

持病等で食事制限のある方や、高齢者、障がい者
外出もままならない方は
どうなってしまうのでしょうか。


不安で焦る気持ちも分からなくはないですが
みんな同じ気持ちでいると思うので
『買占め』は控えていただきたいと思います。



テレビを見ると心が張り裂けそうになりますが
かといって何も手につきません。


ただただ、多くの方々の無事と一刻も早い救助
願うばかりです。