先日、表参道で180センチのイケメン美大生を撮影してきました。
元々弊社の「百花」は、女性のポートレイト撮影がメインですが、実は男性版のプログラム「メンズ百花」もあって、今までにも多くの男性を撮影させていただいてまいりました。起業家やクリエーターなど、大人の男性からのご依頼がほとんどですが、今回のように現役大学生からのリクエストも大歓迎です(笑)。

今回ご依頼下さったのは、俳優志望のR君。まだまだ荒削りな部分はありますが、どこまでも清らかで、まっすぐな素直さが魅力の“ダイヤモンドの原石”のような青年でした。
何かを表現したい。誰かに伝えたい。――そう強く願っている人には誰もかないません。触ると火傷しそうなほどリアルな情熱こそが、やっぱり人の心を動かしていくのだと思います。そして私自身も、そんなパッショニストたちを応援したくて、この仕事を続けているのかも――R君を撮影しながら、あらためてそう感じさせてもらうことができました。

撮影中は、二人で映画の話をしたり、写真の話をしたり。そういえば、レディ・ガガのこんなエピソードも紹介してあげたっけ。俳優を目指しているR君には、これくらいハイレベルな言霊やプライドを握りしめてもらいたいと思って。
これは、Googleのインタビュー番組に登場した際のレディ・ガガの言葉です。
「高校の時、友達はみんな『Googleで働きたい』って言ったわ。でも私は『そこで検索される人間』になりたかったの」“When I was in high school all my girlfriends wanted to get jobs here(at Google). And I wanted to be what they were searching for.(Lady Gaga)”
R君、うんと努力して一流の俳優さんになってね。そして、一日も早く私を専属カメラマンに指名して下さい(笑)。