その2よりつづく
7月15日の夜は睡眠薬の注射でけっこう寝られましたが、効果が切れた朝4時くらいからまた陣痛との戦いが始まりました。
ベッドの棒にしがみつき、声出すのを必死にこらえるレベル。
確実に昨日より痛くなってる…
夫は
『終わったらすぐに来るからね!』
という言葉を残し、早朝から仕事に出発しました。
そのあとも痛みはどんどん増していきました。
朝6時より、院長による診察。
子宮口広げるものをつけて一晩過ごしましたが、残念ながら子宮口は3センチ。
子宮口を更に広げるため、バルーンを入れることに。
一回途中でパーンと割れて失敗..凹みました(笑)
二回目はさすがに成功。
しかもその処置をしてる間にも陣痛はやってきて、ハンカチを噛み締めて耐えました
子宮口開きますように、と祈りながら病室に戻り、すぐに促進剤投与開始!!!
残念ながら、ここから出産までは意識がとぎれとぎれです(笑)
促進剤の効果は抜群で、そこから前日とは比べ物にならない痛みがやってきましたっ!!
しかも、気付けば自分でもビックリするような大きな声で、
『いたーーい!!いたいよーー!あーー!』
とか叫ぶように(笑)
叫ぶ人もいるとは聞いてはいたけど、私は叫ぶタイプではないと思っていたのでそんな自分に衝撃を受けました(笑)
助産師さんは慣れていて、
『痛いよねぇ。
でも痛いのこないと赤ちゃんもおりてきてくれないからねぇ。』
となだめてくれました。
朝8時くらいから、母に来てもらい背中をひたすらずーーっとさすってもらいました
背中をさすってもらいながら、
『痛いよねぇ。痛いものなんだよ~。子ども産むって大変だよねぇ。』
と話しかけてもらうだけでも、少し心が軽くなりました。
昼に再び院長による診察。
いつあの痛みが来るか分からない中、助産師さんにつかまりながら内診台までフラフラして歩いたのを覚えています(笑)
問題のなかなか開かなかった子宮口を確認すると、なんと7センチ大!!!
院長も、
『いいよいいよ、いい感じだよ~!
午前中だけで一気に開いたね~!
夜には産まれるかなぁ~(^^)』
と言ってました。
……が、余裕のない私としては、
『は?!夜まで続く?
夜って何時よーー!(;´Д`)ノ』←もちろん心の声(笑)
という感じでした(笑)
お昼過ぎには夫も到着しました。
そこからは、母と夫が交代で背中をさすり続けてくれました。
あまり覚えてないけど、15時か16時くらいには陣痛の痛みと一緒に『うーー!!』と、いきみたくなる現象がでてきました!!
話は聞いていたから、これがこれかぁぁー!!(?)という感じでした(笑)
助産師さんには、
『力入れないでねー!
フゥーウ、フゥーウ!ってやるんだよ~!』
と優しく言ってくれてましたが、私にそんな器用なことできず、毎回メッチャ力入っちゃってて心配になりました(笑)
そのあたりから、母や夫にテニスボールでおしりを押してもらいながら背中をひたすらさすってもらう時間が続きます。
長時間、大変だっただろうな..
また、飲みたくなくてもしっかりと水分を取るように!!!、と助産師さんに言われて、スポーツドリンクをストローで飲ませてもらったのですが。。。
吐き気に襲われて飲むのが大変でした。
17時前くらいに院長が登場。
子宮口全開を確認。
『よし、いいでしょう!OK!』
やっっと出産へのゴーサインが出ました!!
助産師さん達が出産準備を始め、17時半くらいから分娩開始。
朝9時頃からずーっと私を見てくれていた若い助産師さんは17時までのシフトだったので、ここで、
『私は帰るので、がんばってくださいね(^^)
がんばりましたね!すごい!
お子さんは7月16日生まれですね!(^^)』
と言って帰りました。
本当に優しく頼もしい助産師さんでした
助産師さんが二人来て、ずっと陣痛を耐えていた部屋のベッドが、分娩台に変わりました。
部屋にはTVがあったのですが、その映像がリラックスできるようになのか、綺麗なイルカの映像に変わりました(笑)
分娩の付き添いは一人までだったので、夫に立ち合ってもらうことに。
(母は廊下で待ってくれました)
ここからは、私はそれまでと比べると全然辛くなかったです。
ちょっとお腹痛くなったかなぁ??ってときに、力を入れていきむ!の繰り返しでした
『頭見えてるよ!!』
とか言われると、もう嬉しくて嬉しくて
ずっとお腹の中にいた赤ちゃんに、もうすぐ会える!!!
分娩の時の助産師さん二人もベテランさんで、とても優しく、
『上手上手!!!』
と誉めてくださいました。
夫はひたすらずっと汗をふいてくれてました。
でも、赤ちゃんはなかなか出てこず。。。(笑)
助産師さん二人も顔を見合わせる回数が増えました
すると、再び院長が登場!!!
そして、私がいきむ時にさりげなく院長は何かしてました。
私は『これが、会陰切開だな(^^;』とすぐ分かりました。
でも、やはり痛みはよく分からなかったです。
『次いきんだら、100%赤ちゃん出てくるよ!』
と院長。
今までと同じようにいきむと、ヌルヌルヌル~っと生温かい赤ちゃんが出てきたのです!!
そして、すぐに可愛い産声を聞かせてくれました!
時間は18時27分。
頑張って生まれてきてくれた息子には、ありがとう!の気持ちでいっぱいです。
母や夫にもありがとう。
二人のおかげで乗り越えられました!
院長先生、助産師さん達も、迷惑ばかりかけてたのにずっと励まし続けてくださり、感謝です。
ここまで長くなってしまいましたが、この出産した日のことずっと忘れたくなくて、記録させていただきました
読んでくださった方ありがとうございます
この日の大切な気持ち忘れずに、育児も楽しみながらやっていきたいと思います
7月15日の夜は睡眠薬の注射でけっこう寝られましたが、効果が切れた朝4時くらいからまた陣痛との戦いが始まりました。
ベッドの棒にしがみつき、声出すのを必死にこらえるレベル。
確実に昨日より痛くなってる…
夫は
『終わったらすぐに来るからね!』
という言葉を残し、早朝から仕事に出発しました。
そのあとも痛みはどんどん増していきました。
朝6時より、院長による診察。
子宮口広げるものをつけて一晩過ごしましたが、残念ながら子宮口は3センチ。
子宮口を更に広げるため、バルーンを入れることに。
一回途中でパーンと割れて失敗..凹みました(笑)
二回目はさすがに成功。
しかもその処置をしてる間にも陣痛はやってきて、ハンカチを噛み締めて耐えました
子宮口開きますように、と祈りながら病室に戻り、すぐに促進剤投与開始!!!
残念ながら、ここから出産までは意識がとぎれとぎれです(笑)
促進剤の効果は抜群で、そこから前日とは比べ物にならない痛みがやってきましたっ!!
しかも、気付けば自分でもビックリするような大きな声で、
『いたーーい!!いたいよーー!あーー!』
とか叫ぶように(笑)
叫ぶ人もいるとは聞いてはいたけど、私は叫ぶタイプではないと思っていたのでそんな自分に衝撃を受けました(笑)
助産師さんは慣れていて、
『痛いよねぇ。
でも痛いのこないと赤ちゃんもおりてきてくれないからねぇ。』
となだめてくれました。
朝8時くらいから、母に来てもらい背中をひたすらずーーっとさすってもらいました
背中をさすってもらいながら、
『痛いよねぇ。痛いものなんだよ~。子ども産むって大変だよねぇ。』
と話しかけてもらうだけでも、少し心が軽くなりました。
昼に再び院長による診察。
いつあの痛みが来るか分からない中、助産師さんにつかまりながら内診台までフラフラして歩いたのを覚えています(笑)
問題のなかなか開かなかった子宮口を確認すると、なんと7センチ大!!!
院長も、
『いいよいいよ、いい感じだよ~!
午前中だけで一気に開いたね~!
夜には産まれるかなぁ~(^^)』
と言ってました。
……が、余裕のない私としては、
『は?!夜まで続く?
夜って何時よーー!(;´Д`)ノ』←もちろん心の声(笑)
という感じでした(笑)
お昼過ぎには夫も到着しました。
そこからは、母と夫が交代で背中をさすり続けてくれました。
あまり覚えてないけど、15時か16時くらいには陣痛の痛みと一緒に『うーー!!』と、いきみたくなる現象がでてきました!!
話は聞いていたから、これがこれかぁぁー!!(?)という感じでした(笑)
助産師さんには、
『力入れないでねー!
フゥーウ、フゥーウ!ってやるんだよ~!』
と優しく言ってくれてましたが、私にそんな器用なことできず、毎回メッチャ力入っちゃってて心配になりました(笑)
そのあたりから、母や夫にテニスボールでおしりを押してもらいながら背中をひたすらさすってもらう時間が続きます。
長時間、大変だっただろうな..
また、飲みたくなくてもしっかりと水分を取るように!!!、と助産師さんに言われて、スポーツドリンクをストローで飲ませてもらったのですが。。。
吐き気に襲われて飲むのが大変でした。
17時前くらいに院長が登場。
子宮口全開を確認。
『よし、いいでしょう!OK!』
やっっと出産へのゴーサインが出ました!!
助産師さん達が出産準備を始め、17時半くらいから分娩開始。
朝9時頃からずーっと私を見てくれていた若い助産師さんは17時までのシフトだったので、ここで、
『私は帰るので、がんばってくださいね(^^)
がんばりましたね!すごい!
お子さんは7月16日生まれですね!(^^)』
と言って帰りました。
本当に優しく頼もしい助産師さんでした
助産師さんが二人来て、ずっと陣痛を耐えていた部屋のベッドが、分娩台に変わりました。
部屋にはTVがあったのですが、その映像がリラックスできるようになのか、綺麗なイルカの映像に変わりました(笑)
分娩の付き添いは一人までだったので、夫に立ち合ってもらうことに。
(母は廊下で待ってくれました)
ここからは、私はそれまでと比べると全然辛くなかったです。
ちょっとお腹痛くなったかなぁ??ってときに、力を入れていきむ!の繰り返しでした
『頭見えてるよ!!』
とか言われると、もう嬉しくて嬉しくて
ずっとお腹の中にいた赤ちゃんに、もうすぐ会える!!!
分娩の時の助産師さん二人もベテランさんで、とても優しく、
『上手上手!!!』
と誉めてくださいました。
夫はひたすらずっと汗をふいてくれてました。
でも、赤ちゃんはなかなか出てこず。。。(笑)
助産師さん二人も顔を見合わせる回数が増えました
すると、再び院長が登場!!!
そして、私がいきむ時にさりげなく院長は何かしてました。
私は『これが、会陰切開だな(^^;』とすぐ分かりました。
でも、やはり痛みはよく分からなかったです。
『次いきんだら、100%赤ちゃん出てくるよ!』
と院長。
今までと同じようにいきむと、ヌルヌルヌル~っと生温かい赤ちゃんが出てきたのです!!
そして、すぐに可愛い産声を聞かせてくれました!
時間は18時27分。
頑張って生まれてきてくれた息子には、ありがとう!の気持ちでいっぱいです。
母や夫にもありがとう。
二人のおかげで乗り越えられました!
院長先生、助産師さん達も、迷惑ばかりかけてたのにずっと励まし続けてくださり、感謝です。
ここまで長くなってしまいましたが、この出産した日のことずっと忘れたくなくて、記録させていただきました
読んでくださった方ありがとうございます
この日の大切な気持ち忘れずに、育児も楽しみながらやっていきたいと思います