スピリチュアルな生き方原典―日本神霊主義聴聞録 |   ~狩人達の酒場~

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様々なことを書いてきましたが、当初の意図とは移りかわり、なんでもありの情報ブログ化してきました。まさに野次馬のごときブログです。いずれはいろんなハンター達の情報交換の場所をいずれは作りたいと思います。(ハンター×ハンター参照)

以下引用

収入が増したり、思わぬ金が入ると、凡夫はこれを浪費する。
実はこの金は、次の生活、次の事業、次の世代のために必要があって入ってきたのである。
それゆえ、これを浪費すれば、いざその時になって必ず困って苦しむ。

金が入ると自分の力によって入ってきたと思いがちだ。
ところが人は、周囲の人や物、宇宙のすべてによって生かされているのが実状である。
それを、自分の力、自分が偉いと思う所から、我が出て、浪費する。
これが次の失敗や苦しみを生む。

物や金には、すべて、霊的な力が加わっている。
一枚のお札、一円の小銭でも、その気持ちになって使ってやれば、後で必ず報いられる。

神霊主義者は霊魂を認めるから、物質に捉われない。
この精神に守護霊が働き、中流以上の生活が保証される。
正しいお金ならいくら出してもよい。
必ずまた入ってくる。
損をしてもお客を喜ばせてよい。
別のお客からまたちゃんと入る。

今日(こんにち)の人は唯物的で、取ることばかり考えている。
これは没落への道である。
心からの奉仕をもっていれば、守護霊が働き、その働きが商法に現れ、繁栄する。

すべて霊魂の働きが、幸福も不幸もつくる。

こうしなければ食べていけない、あぁしなければ子のため老後のためにならない。
イライラして生活に統一がないから、ゆとりがない。
ゆとりがなければ、良い霊が働かない。

人は何か事をしようとする時、とかく欲がある。
まず自分の心を整えよ。
欲をもたず、世のため奉仕のため、自分の力の範囲でやる事より出発せよ。


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中に、今の仕事が自分の使命の道か?と疑う人がいる。
これは仕事が嫌になった証拠。

そもそもこの仕事に就く時、どんな気持ちだったかを考えよ。初心を思い起こせ。

今の仕事は自分の因縁からやるようになったと考えて、その仕事に奉仕せよ。

商人なら世の人の喜ぶことを考えて奉仕せよ。
学生なら学問を身に着け、学問に奉仕せよ。
かりに乞食でも、この奉仕の気持ちを貫け。

その時、その仕事がもし使命の道だったら、ますます成果上がり、そうではなかったら、奉仕の心は守護霊に通じ、次第に使命の道へとなってゆく。

要するに、何が自分の使命か?などということに心を煩わさせることなどせずに、現在の仕事を通じ、奉仕に励め。
帰するところは自己の心身の浄化、意念の統制、これに尽きる。

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守護霊に頼る、善意に頼る、精神統一に頼る、指導者に頼る。
こういう人は必ず、責任を他に転嫁する。
あの霊魂の仕業であると。
とどのつまりは、何でも霊媒に頼り、背負い投げをくって不幸になる。

人間は、使命を達成するに必要な能力が備わっている。
それは自分のためにあるのだから、自分で開発させる。 
この時、使命が達成できる。

自己責任の気持ちがあれば、必ず援助者が現れる。
すなわち、その心に応じて、守護霊が動く。


人の心は表面だけではダメ。
腹を立てるなと言うと、うわつらだけ、腹を立てない。
この人の心の奥を調べると、嘘つき。
背後を調べると、表面だけ上手くやっていればよいという亡霊が憑いている。

ところが、本人は、自分の心は裏も表も清いと思い込んでいる。

これではいくら除霊しても、また同じような霊が憑く。
病気も治らない。