星乃珈琲店吉成店。


洋麺屋五右衛門が同じ敷地にあるのは、どちらもドトールの系列店だから。他にエクセルシオールカフェも同系列。

ドトール創業者の鳥羽博道さんがが第一号店を出したのは1980年。そこから43年で大企業になりました。


天井が高く、内装が素敵。

ちなみに喫茶店とカフェはどこがちがうんでしょう?


メニュー。


看板メニューのスフレドリアとパンケーキのセットにする。


お子さまランチもある。


連れはビーフシチューオムライスドリア。


ミニスフレドリアとパンケーキのプレート。

(想像より小さい!確かにミニスフレ)


スフレの厚さは3センチ以上ある。

スフレとは泡立てた卵白を焼いたもの。

中にビーフシチュードリアが隠れている。


セットにはドリンクが付く。これは彦星コーヒー。

カップは肉厚。紙のコップで飲むのとは味わいが違う。


椅子もゆったり座れる。

スタバ、マック、ベローチェなどの椅子とは別の、落ち着いた時間を過ごせる店。


最近「喫茶店」を名乗る店が少なくなった。

喫茶店を「カフェ」と言うようになっただけではないか、と言う人がいるが、「喫茶店」と「カフェ」は全く違う。


何が違うかと言えば営業許可が異なる。

カフェは「飲食店営業許可」を取得している。一方、喫茶店は取得しやすい「喫茶店営業許可」で営業できる。


飲食店営業許可はアルコール提供できるのに対し、喫茶店営業許可はアルコールが認められず、かつてそれを「純喫茶」といった。(今では死語)


喫茶店の中には、アルコールが提供される店舗もあるが、そのような店は、喫茶店を名乗っていても飲食店営業許可を取得しているはず。


次に、可能な調理レベルが異なる。

営業許可には、アルコールの提供可否だけではなく、可能な調理の種類にも差がある。喫茶店営業許可で可能な調理は、加熱調理などの単純なもののみ。喫茶店ではトーストなどの軽食や、ケーキのような菓子類が多い。

一方、飲食店営業許可は加熱調理以外も認められていて、幅広い飲食物の提供ができる。


そして設備要件も異なる。

喫茶店営業許可を取得した店は、店内が清潔かつ衛生的で、給水と汚水処理が分かれていれば営業可能。

一方、カフェは冷蔵設備や洗浄設備、給湯設備、客用トイレなどの要件が加えられる。