現地に一度も行かないで商品を安く仕入れることはとても難しいです。


それは、なぜか?



もしも、そんなことができるなら、現地に行く必要が全くないということになります。


現地に行く必要が全くないなら、私は、毎月義烏に行ってないでしょうね。


義烏なんていうところは観光するところもありませんし、とくに魅力のある街でもなんでもないですから。


それに、一度中国に出張に行けば、交通費、航空券代金、食費、宿泊費、その他の経費がかかりますし、出張に行っている間の機会損失も発生します。


どれだけセコく旅行しても、現地に1週間滞在するとして、上記の費用だけで、10万円くらいかかります。


さらに、日本で1日2万円稼げる人なら中国に7日出張したら、本来稼げてたはずの14万円を損したことと同じになります。


そこまで含めたら、1週間で24万円くらい損するということになりますよね。


だから、本当は現地に行かないで仕入れができれば一番良いわけですが、文字どおり、そうは、問屋が卸しません。


それは、なぜなのか?


具体的に言えば、中国では、以下のようなことが当たり前のように起こります。



・現地の仕入れ価格を把握してない人だと、現地の代行業者にボッタくられまくって仕入れ価格が、日本で売れる値段よりも高くなってしまう。


・ボッタくられるならまだマシなほうで、振り込め詐欺にあったような状態になって、お金だけ振り込んで商品が一切届かない場合だってありえる


・商品が届いたが、全部不良品、または、全部偽物ということも本当にありえる。そして返品も返金も不能ということもありえる


・現地の代行業者に大金を預けたが、その業者が逃げてしまった


・現地で仲良くなった通訳さん個人に仕入れ代金を預けたが、その通訳さんが逃げてしまった


・アリババの業者に商品代金を振り込んだが、その業者がもともと振り込め詐欺専門の悪質業者だった



このようなことを未然に防ぐためには、なるべく自分で現地に行って、なるべく上記のようなことが起こらないように注意する必要があります。


(でも、まぁ、それでも、失敗するときは失敗するんだろうね。)


ちなみに、私は、何度も行ってるけど、毎回、いろいろな手口でいろいろ騙されています。



あはは


でも、何回も行ってみていろいろなことを実験してみないと成功もしないし失敗もしませんから、いろいろやってみるしかないと思っています。




あ、でも、どうしても現地に行かずに仕入れたいのであれば、なんとか、安く買えて安心できそうな業者を見つけてちょこっとづつ取引することをおすすめいたします。


ちょこっとづつの取引であれば、失敗も小さいと思います。


その場合、儲けも小さいと思いますが、ローリスク・ローリターンなので、仕方がないです。



ちなみに ↓の広告の業者も悪徳業者かもしれませんので注意してください。