こんにちは。

食欲に悩む方の投稿です。

 

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お菓子も、本当は食べたくない。

食べたいのに食べたくないのは、食べたいのは頭で、食べたくないのもやっぱり頭。

だから、心が食べたいのか食べたくないのかわからない。

体が欲しているのか要らないのかわからない。

だから、確かな頭の食べたい欲求に従う。

食べたくない頭の考えに食べてしまわない方法やルールを必死で考える。

食べたくないは食べたいにかなわない。

だって食べる方が簡単だし快楽だもん。

 

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これ、すごく分かります。

結局頭が全てを支配していて

いくら頑張って考えても結局食べたいに敵わない。

 

食べたいを頑張って頭からかき消したり

一度その衝動から目をそらしても

結局彼らはまたやってきて自分を動かす。

 

 

そんなことを何度も繰り返して

どんどん自分との信頼関係が崩れていっている方もいるのではないでしょうか。

 

マインドフル・イーティングは自分自身の状態を囚われのない状態で知り

自分の内的な知恵(どれくらい食べたいのか、何を食べたいのか、体のどの部分からそれが出ているのか、など)と食の情報を掛け合わせて自分を戒めない答えの出し方を見つけていきます。

 

その中で大事になるのが

空腹感と満腹感は違うということです。

 

どういうことかというと、

なにか食べたいというときは空腹感を観察しますが

「全くお腹が空いていない」というのは

「とても満足している」ではありません。

 これはわかりやすいですよね。



逆に、

「全く満足していない」というのは

「とてもお腹が空いている」でもありません。

  

 

 

つまり、これらは別のスケールです。

 

 

ここ大事です。

同時に起こるということは、感じる部分が違うんです。

 


「全くお腹が空いていない」場合、空腹感スケールは満たされているかもしれませんが、

同時に「満足もしていない」(満腹感スケールでは満たされていない)というのも起こりえます。

 


同じように、

「全く満足していない」場合、満腹感スケールは全く満たされていないかもしれませんが、

空腹感スケールは満たされている可能性があります。


空腹感と満腹感

果たしてあなたはどこでシグナルをキャッチしているでしょうか。



これらを把握して、空腹感と満足感を別のスケールとして観察できるようになると

より明確に自分の体を捉えられるようになります。

 

ちょっとややこしいですね。

 

次回に続きます。