…続き。
その後、別の保育園の臨時保育士として採用が決まった。
初めての保育士としてのスタートはココからだなぁ~…と思っていたときだった。
一本の電話があった。
出ると、あの園長先生からだった。
「○○さん?」
そう聞かれた。
話は続く。
「…実は…
2歳児の希望人数が多くてね。
いままで1クラスだったのを4月から2クラスにしようということで、理事長と話し合って決まったのよ。」
…そう言われた。
そしてさらに続く。
「そこで…
2歳児のクラスが一つ増えることで、保育士さんを急きょ1人探さなくてはいけなくなってね。
その時にパッと浮かんだのが○○さんでね。
あの時のアナタのことが忘れられなくて、もしまだ決まってなかったらぜひ正職員でどうかと思って。」
そんな感じのことを…確か…言われた。
でも別のところに決まっていた私。
…でも
私もあの時の園長先生を忘れられずにいた。
電話で話しながら、私が返した言葉。
「よろしくお願いします。」
と。
…先に決まっていた方の保育園には、この電話が終わったらすぐに断ろう。
頭の中はそれでいっぱいだったような気がする。
園長先生に
「他に内定していたのでは?」
…と聞かれたけど、なぜか迷わず
「いえ。大丈夫です。」
と答えたのを覚えてる。
。。そして
私はその保育園にその年の4月からお世話になることになった。
私、24歳の…
3月のことだった。
4月の新学期がスタートする前。
新しく決まった職員だけが集まり、採用証書式??みたいなのがあった。
その時
私が4月からお世話になる保育園に、私と同じく採用された職員があと2名いた。
2人とも…
短大を卒業したばかりの、若くて可愛い~当時20歳のピチピチまぶしく輝く2人だった。
……そんな輝く若い2人にプラスで。。。
ちょっとオバサンの…私(*_*)。
…同じ新人。
だけど私はちょっとオバサン。。
しかも…
オバサンなのに、保育士経験は0。
あの2人からしてみれば…
私はビミョーな存在に映るだろうなぁ。。
…そんなことを思いながら臨んだ…採用証書式だった。
…そこで初めてあった2人。
…その2人こそ
この話の大切な主人公。
輝く同期。
…その人なのです☆
…なんだかまだ続くことになりそうなので。。
今日はここまで(^^ゞ。