愛する人はいますか?

その人を本当に愛していますか?




自分に何をしてくれるかを考えるのではなく、自分が相手に何ができるかを考え実践していく。

幸福とは貢献感である。

アドラー心理学です。


求めるより与えることを考える。


恋人関係、夫婦関係など、愛するパートナーとうまくいってない人、不満や愚痴がある人は、

相手が「自分に何をしてくれるか」を考えている人がほとんどです。

幸福とは反対のことをしているわけです。





「私が我慢して彼に尽くせばいいって言うんですか?そんなのできません!」

と言う人もいます。


厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、それは彼のことを愛していないんです。

その彼を愛することができないんですね。


それでも、こう言う人もいます。

「いいえ、私は彼のことを愛してます。彼に不満は色々ありますが、愛してるから別れたくないんです。愛してないなら簡単に別れられるはずです。」


それは物欲と同じようなもので手放したくないだけです。


▼本当の愛とは無償です

本当の愛とは、見返り求めずに与えることです。

一切の見返り求めないのは難しいかもしれませんが、与えることができない(したくない)というのは、愛がないと言えてしまうでしょう。

彼に貢献できない、彼を喜ばせることはできない、彼に役に立つことはできない、したくない、なんて言うのは、愛がないですよね。


そういう人は、彼と付き合う前から、こう考えていた可能性があります。

「彼は私を幸せにしてくれる人」

「彼と付き合えれば幸せになれるんだ」


これは、先月にブログで書いた物質主義と同じようなものです。

「あのブランド品が手に入ったら幸せになれるんだ」とか。

ブランド品が私を幸せにしてくれる、彼が私を幸せにしてくれる。


彼を獲得し、所有し、征服したい欲。

それは物欲と同じようなもの。


彼を征服できないと不満が出る。

明確に「彼を征服してやろう」なんて思う人はなかなかいないでしょうけど、やってることは、征服しようとしているよねって人は多いです。

自分の正しさだったり、自分の価値観だったりに、彼を従わせようとしている。


それで、今度は愛せる人をちゃんと選ぼうとしても、いまの彼と別れるのは難しい人もいます。

それはある意味当然かもしれません。


それはどうしてか?

ではどうすればいいのか?

というのは次回書く予定です。








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