短歌は言い切らない文芸か? | アマゾンに背を向けて

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短歌を作っています。鹿ヶ谷街庵です。ししがたにがいあんと読みます。

以前、短歌雑誌「ネガティヴ」にて高評価だった

こんなにもカレーとナンの配分がちがう男が部下なんだ、ああ

という歌をうたよみんで枡野浩一さんには、よいねしていただけなかったが、

弟のカレーとナンの配分があまりにちがうことが心配

と変えて出したらよいねをつけていただけたから、
言い切らないのが短歌だというのは一概に正解だとはいえないのです。
自分でもこの2首のうちどちらが良いかは分からずに揺れています。