尾崎豊へのアンサー短歌『僕が僕であるために』 | アマゾンに背を向けて

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短歌を作っています。鹿ヶ谷街庵です。ししがたにがいあんと読みます。

『僕が僕であるために』という尾崎豊の歌の歌詞の一節に、
"僕が僕であるために 勝ち続けなきゃいけない"
という箇所があります。この厳しい認識は、自分を追い詰めていく苦しいものです。そこでもう若くないわたしは、下のような人生を認識する歌を書きました。


僕が僕であるために
勝ち続けなくていい
負けても
僕は僕なのだから

僕が僕である/ために勝ち続け/なくていい/負けても僕は/僕なのだから

と8・8・5・7・7の短歌となっております。