吉野山 奥千本へ。

ただひたすら歩く。

 

桜が終わりかけだったからか、今、よみがえってくるのは寂寥感。

古木が伐採された跡が目立っていたのもあるかもしれません。

風が気持ちよくて、散る花びらをあびながら

そういえば桜の花が散っていくスピードってどのくらいなんだっけ?と

記憶をさぐる。

記憶をさぐっていたら、曖昧になってしまっている『宿神』の西行の場面、読み返えしたくなった。

 

それにしても、和歌を詠むセンスが皆無なのが残念だ。