ちゃんとお知らせしてませんでしたが、
先日、水道橋の宝生能楽堂で
『体感する能 七人猩々』のナビゲーターを務めました。

以前は、平田さんと一緒に『朗読能』という形で
能を現代風に翻案した朗読で関わっていましたが、
最近は能の前に能楽評論家の先生と、その日の内容のポイントを分かりやすく説明するコーナーを時々やらせて頂いています。

能を観に行くのは、美術館へ行く心持ちで、
自分を見つめる時間だという事。
PCのアプリをアンインストールして整理し、クリーニングするように、
溢れた情報で一杯の頭を、スッキリと静寂に戻す場が能楽堂である事。
能の謡や舞にはリラクゼーション効果があるので寝て当然、それで良いのだという事。
ハードルが高いイメージのある能ですが、そんな事はない!と感じられる、初心者に優しい会でした。

ご一緒した能楽評論家の金子先生の本
様々な道の表現者の方々の色々な考え方、学び方、進み方が興味深くて、ワクワクしながら読み進めています。
これからの自分のヒントになる事が沢山隠れているはず!



昨年のワンダーウーマンのプレミアの時と同じお着物。
帯や帯揚げ、帯締めが違います。