Kさんのカウンセリングの感想を元に伝えていきますね。
【抱えていた悩み】
家族や恋人に対して嫌いではないのにすぐに怒ってしまう。
怒ると自分の感情が抑えきれなくなり、酷いことを言ってしまいます。
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Kさんの悩みを元に
『身近な人に対して怒ってしまう原因の記憶』
をテーマに、幼少期にタイムスリップする年齢退行を行いました。
Kさんの場合も比較的スムーズに過去へとタイムスリップされていました。
※過去のイメージの浮かびやすさには個人差があります。
そして、4歳の頃の記憶が出てきました。
何かイタズラをしてしまい、お母さんに物置に閉じこめられてしまったKさん。
閉じこめられて、泣いているにも関わらずなかなか開けて貰えず、怒りを感じ始めていました。
大人から見るとほんの些細な出来事に思えるかもしれませんが
子供の頃のKさんはこの出来事によって、感情を歪める大きなダメージを受けていた事が分かりました。
この出来事がわかった事で、Kさんの中の散らばっていた点が繋がり、
否定的な感情を手放し、前を向いてこれからの未来を生きいていける新たな学び(捉え方)
を受け取る事ができました。
カウンセリングが終わった後のKさんの顔は明らかに血色が良くなり、笑顔が戻っていました。
ご本人からも久しぶりにこんなに笑ってると嬉しいお言葉を頂けました😊
そして2週間後に改めて感想をお伺いして、答えて頂いた文章がこちらです。
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【カウンセリングを受けた感想】
このようなカウンセリングを受けたのは初めてで、少し未知な世界ではありましたが抵抗なくカウンセリングを受けることができました。
嫌いではないのに家族や恋人に対する怒りの感情は一体何なんだろう?
と、いつもモヤモヤする気持ちがありましたがその怒りの根本となる原因が分かり、納得させられました。
関係ないだろうと思っていた幼少期に受けたトラウマが怒りの感情に繋がっていたと分かって驚きました。
また怒りの感情を解いていく過程では身体全体が重たくなり今まで感じたことのない気持ちと感覚でした。
今思うと心の奥底に潜んでいる"怒りの感情"が友華さんのカウンセリング療法と戦っていたのかなと思います。
【カウンセリングを受けて変わった事】
カウンセリング翌日は、怒りの感情は本当に無くなったのかな?と疑問に思ったりもしましたが、
時が経つにつれ徐々に自分の中で消化されていき、
例え話をするなら怒りの感情だけが記憶喪失になった感覚でした。
いつも共にしていたあの感情はどこへ?という感じでした。
今までのような怒りの感情が無くなったとはいえ、意見の違いで家族や恋人と喧嘩することもありますが以前に比べ穏やかな心で日々を過ごせていると思います。