育児用品メーカー大手の「アップリカ」が製造販売したベビーカーで、部品のねじが突然外れて背もたれが傾く事故が起き、幼児1人が大けがをしていたことがわかりました。「アップリカ」は、これまでに販売した合わせて59万台について、ねじの緩みがないか点検するよう呼びかけています。

点検が必要な製品は、大阪市に本社がある「アップリカ」が平成15年11月から去年3月までに製造したA型と呼ばれるベビーカーのうち、「超軽量ふわっとベッドアイtoアイ」や「VERYベリーMini」それに「ベビークルーザー」などの12種類のシリーズ、あわせて59万3000台余りです。メーカーによりますと、これらの製品の中には、背もたれを固定するためのねじが使っているうちに緩み、突然ねじが外れて背もたれが傾くおそれのあることがわかったということです。これまでに6件の事故の報告があり、このうち去年12月に群馬県で起きた事故では、1歳10か月の女の子がベビーカーから転落し、顔を地面に打ちつけ、歯の神経を傷つける大けがをしました。このため、メーカーは、ねじの緩みがないか使用者に点検するよう呼びかけることにしたもので、8日に新聞やホームページを通じて詳しい点検方法などを知らせるとしています。問い合わせの電話番号は0120-545-370です




怖い・・・!

ベビーカーって赤ちゃん誕生から、長く使う場合で4歳前ぐらいまで結構ヘビーに利用するもの。そんな簡単にねじはずれるなんて、困る!

今回のA型のベビカて、ベビーカーの中でも、シートがベットみたいに大きく倒せて、より小さい赤ちゃん向きのものなんだよね。


我が家では、生後2ヶ月ぐらいまでは抱っこか、または籠みたいなのに入れて移動してましたが

その後事故があったアプリカのA型ベビーカーをレンタルして生後6ヶ月まで使用してました。

それから、アメリカ製のB型に乗り換え、

1歳半でより軽くて押しやすいマクラーレンに買い替え。

それも、2歳半で1台乗りつぶし、2代目購入。4歳までほぼ毎日愛用してました。

息子はベビーカーを心のそこから愛してたからね・・。

風邪で咳がつらくて眠れない夜、息子は玄関にあるベビーカーにもぐり込み

ここで寝るから揺らしてくれ・・とせがんでおりました。

懐かしい・・。

そしてそのバギーとさよならした日。

息子は悲しくて、泣き続けていた・・。


息子にとっては 懐かしくもどこか胸のおくがツーンとせつなくなるような想いのベビーカー。


それが、事故にあったベビーちゃんそのご家族にとってみたら

怖くてもう乗せられない、乗せたくないもの・・になってしまったでしょう。


こういうベビー用のものの安全基準、もっと厳しくしたほうがいいのではないのかしら・・?


メーカーはどういう検査をしているんだろう?