こんばんわ。

YUKIです。
ここ最近よく一人でバンドの事を考える事が多くて、というか人生の事かな。
こうやって感じた事や、そのとき思ってる事をブログに残そうと今日は書いてます。

音楽を初めてから20年近く経ちますが、今もまだ色褪せず音楽で人を笑顔にしたい、自分の音楽で誰かの力になりたいって気持ちは変わらず、ただひたすらに新しい曲を作り、届け、また想って作る。

そんな日々がありがたいことにまるで当たり前のように続けられてる毎日。
わかってるんです、当たり前なんて事はないことも。

俺の手がいつか無くなるかもしれない。
TAKAの声が出なくなったら俺はどおするんだろう。。。
歌詞が書けなくなったら。
いつの間にかいろんな事から置いてかれて忘れられるんだろうか。
本当に死ぬまで音楽やっていられるんだろうかとかそりゃ20年近くもやってりゃ、感じることだけでなく、実際失うものも、大切な事を選べず犠牲にしてきたものも沢山あります。

ただ、それでも俺が辞めずに続けているのは、TAKAの歌を本当に沢山の人に聞いて欲しいから。どれだけアイツがバカな奴でも人を笑顔に出来る力を持つ歌が彼にあるから。

休憩することは決して辞めることではない。
諦めることが辞めることなんだ。

そう思っているからです。



音楽人生の中で、沢山のアーティスト、そして応援してくれるファン、関係者の方々と出会い、今では僕の知ってるほとんどの人間はミュージシャン、アーティストばかり。

逆に自分の昔からの友達はほとんど居ないんじゃないかな?ってくらいにまわりはミュージシャンだらけです。


物を想像し何もないところから形を作り出すアーティストって仕事が心から大好き。
親父がイラストレーターやってて小さい頃から真っ白な紙に本物かってくらいのリアルな絵が出来上がってきたのを近くで見てたからなのかなぁ。

朝起きたら真っ白だった紙にすんげーイラストが出来上がってて、見てていいよって言われたときはずっと見てた。

真似して書こうとしても全然書けなかったし。

でもいつの間にか俺もデザインやったりイラスト書いたり、最終的には形は違えど、音って方法で形にする仕事を選んだんだよね。


仕事にするってのはやっぱり好きだからやってるだけじゃ食えないでしょ?

食う為にどうするかが重要で。

音楽だけでなく、好きなことで飯食うことってはっきり言ってものすごく難しいことだし、ほとんどの人間が諦めちゃう事なんじゃないかな。

俺も何度もそう思ったことあったからね。


けど、やっぱやってるからこそ近付ける夢だったり形に出来る事だったり、続けてきたからこそ見えるものってあるんだよね。

例えば最近の僕で言えば【DIEさん】
自分がhideさんに憧れてコピーバンドしたり髪ピンクに染めたり弾けもしないギターいきなり親に頭下げて買ってもらったり、挙げ句の果てに歌えもしないくせにボーカルやりてぇとか言い出してやってたとき、まさに自分の音楽の中心はhideさんだった。

そんときはまさかここまで音楽やるなんて思ってなかったけどさ。
振り返ってみれば僕の人生はほとんど音楽、アートに関わっててずっと好きな事する為になにかをしてきたのね。

それを続けてきた結果、あのとき憧れてたDIEさん、GEORGEさんに会えた。

他にも数えきれないくらい大好きなミュージシャンにも会えたし、今では同じステージに立っていただいてたりして、なんだかまだよくわからないって言うか、もぉーどーにでもなれってくらい無茶苦茶にただひたすらにやっててよかったって思えることが増えた。

まだメジャーデビューもしてないし、極彩を知らない子達の方が子の世界には多いけど、いつか自分が人生を変えられたように、自分も人が夢を叶えるきっかけになるような自分になりたいんだよね。

偉そうに聞こえるかもしれないけど、夢で終わらせなきゃきっとそう思ってもらえる日がくるんじゃないかなって。


だから諦めないんだよ。

才能とか運とかそういうも大事だけど、まずは諦めない事だって思うから。


とはいえ、僕もアーティストだのミュージシャンだの言う前に人間だからさ。

傷つく事や、苦しくて逃げ出した事も沢山あって、わざわざ、言葉にしてだらだら言わないだけで、今この地球上に住んでるみんなと同じようにきっと同じ気持ちの部分って沢山ある。

夢をうってんだからこれは駄目、あれは駄目とかそりゃ仕事によってあるかもしれないけど、俺だって人間である以上腹立つことや、悔しくて怒ることだってある。

過去にファンの子に一度すごく怒ってしまった事があって、届けてる立場の人間があんなふうにキレてしまってはだめだと怒られた事があってさ。

でもわからなかったんだよね。
何でテメーにそんなこと言われなきゃなんねーんだよって。

でもさ、俺はそんな言葉伝える為に音楽やってんじゃないのにって思うとなんだか後悔というか、何故あのとき大人な対応が出来なかったんだろうって感じたりして、もう辞めようかなとか俺なんかが音楽やってちゃ駄目だって思ったこともあった。

まぁでも僕が歩いてきた人生の話なんてしたらブログ爆発するくらい沢山書くことあるからほどほどにしとくつもりだけどすでに沢山書いてるね。どうしようね。。。


書くね。笑

そんな人生の道で応援してくれるファンの一人一人と出会った。

今僕の事を知ってる子はこの世の中に何人いるんだろうね。

音を通して今僕の事を応援して着いてきてくれてる子達ってのは今まさに僕が歩いている人生の光になってくれてる力の1つ1つなんだよ。

過去に話したこともあるけど、それぞれに考えがあって、人生があって、価値観の違いなんて山ほどある中で、意見が食い違って揉めてるファンや、ルール守れっていってるのに守らず場所取りや文句ばかり言ってくるファンの子達も沢山居たよ。

でも全員唯一同じ音を愛してくれて集まってくれてるファンには違いなかった。

だから今だってどんなことがあっても自分が諦めなきゃいつか1つになるんだって、というかその音に集まること事態がある意味1つなんだって信じてギター弾いてる。

それは僕にとって1つの歩いてきた証でもあるんだよね。



今極彩に通ってくれてるファン、そしてこれから出会ってくれる子達一人一人に言っとく。

君達の人生なんだから時間の使い方は自由だし、後悔しないように前に進んで行ってほしい。



大切な一度きりの人生の中で俺達と過ごす時間を選んでくれて本当にありがとう。

何が起きても関係ないくらいかっこいいライブとどこまでも着いていきたいって思ってもらえるような瞬間を届けられるよう、今日も全力でギター弾きます。



そして最後に一番大切な僕の事を応援してくれてるファンのみんなへ。

俺の音楽が俺のやってきたことです。
俺の音楽が生きてる証です。
俺が俺の未来に繋ぐ方法は今はまだ自分達の音楽しかありません。

一番大切にしていることです。
俺達の事を嫌いな奴はどうでもいいんです。
来なくていいです。
そんな子達と歩いていく道なんて楽しくないしきっと笑顔にもなれないから。

あとまだ興味のない子には興味を持ってもらえるように全力で頑張ります。

けど、
ファンだと言ってくれてる子達には一番わかっておいて欲しいことです。

俺達と一緒に歩いてくということは
俺達を愛してくれるみんなと歩いていくという事です。

忘れないでね。




それじゃあ今日はこの辺で。

和歌山で会いましょう。



-YUKI-