脳梗塞発症した主人を見て思い出す事 | YUKIの何でも雑記ノート

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去年の5月に主人が脳梗塞発症したのですが、病気そのものは血栓がちゃんと溶けたものの、やはり後遺症がずっと残っています。

それで、最近は過去に脳卒中を発症した実父と父方の祖母の事を思い出すんです。

 

父は脳梗塞と脳出血で両手足マヒ。それから胸腹部大動脈瘤破裂の手術の合併症から発症した塞栓性の脳梗塞を発症して意識不明になってそのまま亡くなった。

祖母は脳梗塞を複数回繰り返して両手足マヒ、認知症、言語障害の一種である構音障害と食べ物が飲み込めなくなる嚥下障害等を経て最後は多臓器不全みたいになって亡くなった。

 

因みに、主人は祖母の終末期の時と同じで右半身マヒと構音障害と嚥下障害が残っています。

それで、退院直後の6月末の時点では喋っても全く聞き取れない状態で、聞き直したら怒り出すというのが困ったものです。(-_-;)

しかし、休職中に自宅で言語トレーニングを自分でやった甲斐もあり、今では聞き取れる言葉も増えてきました。

ただ、こちらの慣れで聞き取ってる事もありますけどね。^^;;

構音障害が出たら嚥下障害も一緒に出る。(-_-;)

食べ方では固形物も餅みたいな詰まり易い物以外はどうにか食べられるようになったけど、まだ咳き込んだりむせたりして、特に夏と冬はちょっとキツい感じです。

けど、むせながらでも食べれるだけマシ。

1994年に亡くなった祖母はこの障害が出た時は亡くなる2ヶ月程度前で、当時はリハビリする事もなく、食べられない状態が最後まで続いて床ずれが出てしまった状態だった。

 

主人が脳梗塞発症して救急搬送された時は、心原性脳塞栓でも起こりえる症状だったのか、頸動脈の写真も撮ったとの事でしたが、心臓から血栓が飛んだ形跡が無かった事で、アテローム型という事みたいなかんじでした。^^;

主人は脳梗塞発症してから、言動が時々何かにとりつかれたみたいな状態になる事もある。

退院して1ヶ月経たない時期だったけど、主人は庭の剪定作業をやり始めて、途中で土砂降りの雨が降り出したのにずぶぬれになりながら木を切り続けてた。(+o+)

病気になる前では考えられない状態でした。

 

こんな主人の状態を見て時々思い出すのは、脳卒中が元で亡くなった祖母や父の状態です。

特に父が最後に脳梗塞で意識不明になって人工呼吸装着だったから、当時は何とか意識が戻って欲しいと毎日祈る様な気持ちでいたけど、今の主人の様子見てたら、もしあの時、父が意識回復してたらどうなってたかなと思う様になって来た。(+o+)

よく考えたら、意識が戻ったとしても今の主人の状態よりもっと重篤な状態になってたのかなとも思えてきましたね。(+o+)

まぁ言えば、構音障害、嚥下障害は勿論、更に重度の認知症も出てたかもしれない。

主人は意識はあったけど、ちょっと困ったちゃん状態になってる。

知能や記憶力や判断力は損なわれてないけど、精神的にたまに子供みたいになる時があるから。

そんな事考えたら、今になって考えたら最後に塞栓型の脳梗塞が重症化した父にとっては亡くなった方が楽だったのかなとも感じますね。