ご挨拶も済んだのでぼー 病気の事を書いてみたいと思います。
実を言うと、自分自身もそんなに詳しくはなかったのですけど汗
※病気の内容はネットで調べての自分なりの解釈なので
 間違ってたらすみません<(_ _)>


「肺動脈弁狭窄症」
(ハイドウミャクベンキョウサクショウ)
小さい頃からずっと、この名前だけを知ってただけでした。
だから病名を聞かれたら、この名前を告げてたんですね。
でも実はそれだけでは無かったのを知ったのは大人になってから。

肺動脈とは右心室から肺に血液を送る動脈の事で、
ここが狭くなっているせいで肺に血液が流れにくくなります。
その為、右心室に負担が掛かり心雑音やチアノーゼが出る事も。
ま、簡単に言うと心臓と肺を繋ぐ動脈が細くなってて
上手く血液が送れないって事ですね。
先天性心疾患の中でも割合多い病気だそうです。

「ファロー四徴症」(ファローシチョウショウ)
・心室中隔欠損
   左右心室の間にある心室中隔に穴が開いてて肺に血液が流れるなど。
・肺動脈狭窄
   心臓と肺を繋ぐ動脈が細くなってて上手く血液が送れない。
・大動脈右方転位(騎乗)
   正常だと心臓の左心室に繋がってる大動脈が心室中隔の上にあるので
   左右の心室にまたがっている状態だそうです。
・右心室肥大
   名前のまんま。右心室が大きくなってる状態です。
ファロー四徴症とは上記4つを伴った心臓の病気です。

あと何故か“弁”自体が無いそうで・・・。
要は心臓の壁に穴が開いてるから漏れちゃいけない所から血液が漏れてて、
しかも弁が無いので逆流しっぱなしで、
常にフル回転している為に心臓の筋肉も硬くなってくるし、
心臓が悲鳴をあげてる・・・って事ですね。

あ、あと【右心不全】てのも先生の診断書にあったので
それも合併してるって事かな?


ファローは手術をしないと20歳以上の生存率はまれだそうです。
実際あたしも手術してなければ生きてはいなかったとの事。
たまたま外国から帰って来た腕の良い先生に2歳の時に手術をして頂いたお蔭で
助かったんだそうです。
その後25歳の時に2回目の手術を受けたのですが、
こちらの先生も東京から来られた先生で・・・もうすぐご高齢の為に退職されるそうですが
あたしは2回とも良い先生に巡り会えたお蔭で、現在生きている訳です。

当時はあたしが怖がると思い、母はあたしには言わなかったそうなんですが
2回目の手術を受けなければ余命5~6年だったとの話を先日聞いたのです。
ここ最近、体力低下が顕著に現れたので3回目の手術の話が出てきたのですが
前回でそんな余命だったと分かった今は、自分の今の体力や体調が良くないのも
ある意味理解出来たというか・・・。

30代後半になって、初めて自分の病気について見つめ直す機会を迎えた現在です。