収集癖と作品にも書きましたが、

購入したもう一種類の糸を使って

作り始めた5月のお話。





購入した、絹100%だけれど、

可愛らしいピンクの糸。



娘のワンピースにするために購入しました。

絹なので、柔らかいし軽いので、

ワンピースにしたら良いと思ったので。



その糸の口コミを参考が決め手となりました。



☆☆☆



5月は暑かったですし、

お相手の実家で法事があったので、

出来れば可愛いワンピースを編み上げて

着せて行きたいなと、目標を定めました。



猶予は8日ほど。



この糸が結構細く、

4歳サイズはなかなかの大きさで、

なかなか編み進まないワンピース。



素人はワンピースなんてステキな代物に

手を出してはなんねー。。(;´д`)



とか、ブツブツ言いながら、

娘が起きていても寝ていても、

とりあえずはゴールが見えるまで編み続けます。



やっとゴールが見えたとき、

娘に着用させてみたら……





イメージと違うことが判明。( ̄□ ̄;)!!ガーン



襟ぐりが、大きすぎたのが原因か?

写真はひら置きなので、

分かりにくいけれど、

両肩が出ちゃう。



3歳にオフショル?!



最初に、何度も編んではほどいてと、

二日もかけて確かめてからの出発だったのにぃ…orz



やはり素人判断はオソロし。





娘は仕上がりをとても楽しみにしているので、

ここでほどいてしまうわけにもいかず。



丈は腰にかかる程度。

広すぎる襟ぐりは肩が出てしまうので、

ストラップ的な紐を編んで誤魔化せば、

可愛くなるかな?と判断。汗



そんなわけで、

こちらはそのまましばらく放置されます。



で、形をもっとスタンダードに変えて

又しても型紙も作成せずに再度ワンピースに着手。

(非常に危険。学習能力なし!)



今まで編んでいたものが、

ワンピースにならなかったことを、

ひどく悲しがる娘をフォローする暇なく、

編み進めます。ゴメンムスメ。。



ワンピースにならなかった作品をみるたびに、



「なんでかなぁ。涙」



と、哀しみ呟くムスメ、当時まだ3歳。



娘よ。

もう一枚編んでいるからお待ちくだされ。

きっと、喜んでくれるはず。

それだけを楽しみに頑張る母。







二日後には法事が迫った日。





出来た。。。脱力



写真左が最初に編んでいたもの。

写真右が2日半で編み上げたもの。



着用させるとこんな感じ。



後ろ姿の娘。



大喜びで着用してくれましたが、

本人としては、一枚目の形が好きだったらしく、テンションはいまいち。。



その結果。



二枚重ねで着せることに。



どういうわけか、まるで最初からアンサンブルで作ったかのように。(かなり言い過ぎ。)



ワンピースの下に着せているキャミは、

大人用のキャミを切って、リメイクしました。

写真では解らないですが

両脇を20センチほどほどいて、レースをつけました。

元がキャミなので、広がりがなく、動きに制限が出てしまうため、脇を足した感じです。





なんとか法事に間に合いまして、

娘は喜んで着てくれました。



あ、もちろん、

法事で行ったので、法事用に買い集めた黒い服を着せてましたよ。

法事が終わった後に、着せました。



その当時、義母がTakashimayaの一点物のシャツの襟を編んでいたなんて知るよしもなく。。



知っていたら、着せていこうなんて思わなかったっすー。





義母は、娘の着ているワンピースが、私の手編みと直ぐに解ったようで、



「ワンピースって、なかなか進まないのよねぇ。

どんどん裾が広がっていくし。大変なんだよね。

よく編んだねぇ。」



と、感慨深げに

お褒めの言葉をいただきました~♪♪





その後、義母と編み物の話で盛り上がりまして、

そのとき、Takashimayaうんぬんを知ったわけです。



あと、自分の娘(お相手の妹)に、

同じようなピンクの糸で

ワンピースドレスを編んで、

自分の弟の結婚式に着せて連れていった

そんな経験があったそうです。



私の編んだのみて、思い出したんだねぇ。



しかし、忘れてならないのは

義母のA型気質。



始末も綺麗にやっていないと納得しません。

縫い目も真っ直ぐじゃないとやり直したくなる様子。



引き換え私は完全なB型気質なので、

とりあえず出来上がってるし、

誰も細かいとこまで見やしない。

という、いい加減な面が多分にあるわけなので、



「細かく見ないでくださいね。

B型なんで大雑把なうえ、

習ったこともない素人なんで。」



と、先回り。笑



でも、先回りしなくとも、

義母は白内障を患っているため、

よく見えなかったかも。

空気を読むA型だしね。





まぁ、娘は喜んで着てくれたし、

義母は誉めて?くれたし、

姉に写メしたら誉めてもらえたし。

とりあえず、私的に成功ということで。



これにて、糸関係の作品作りは終了!イマノトコ。

ホラ、カッタ糸ハマダタクサンノコッテルノヨー。



本当は、まだ編みたい鞄があるのだけどね。

やりはじめると、気になってしまって、

娘が蔑ろになりやすくていかんです。



しばらくは、休憩です。