こんにちは!
更新の間隔が空いちゃったわね。楽しみに待っていて下さった方、ゴメンなさいね
この数日間、忙しくて忙しくて・・・・
でも、どんなに忙しくても、家族にはきちんと食べさせたいしで、どんどん自分の時間が削られていくわ
やっと週末になったから、また美味しいお菓子でも作って気分転換するわ
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翌日・・・・・
詐欺野郎からパパに電話が入ったの
詐欺野郎:「あ、オレだけど!今、上海向かっているんだけど、あと2時間ばかりかかりそうなんだ。それで、お願いがあるんだけど、オレの友達が急用で現金が必要になったんだ。オレは移動中で銀行に行けないから代わりに振り込んでくれないか?今晩会う時、全額返すから!」
(パパ曰く、詐欺野郎は吃ることもなく、自然に言ったんだって。こいつ常習犯よね、きっと)
パパ:「え?それでいくら必要なんだ??」
(おいっおまえ人が良すぎるぞ!!!)
「1万元!」 =日本円で約13万!!!!
ここで熱い男のスイッチがONになったのよ
「はぁ?お前本当に○○○か?昨日から思っていたんだけど、お前オレに会ったことなんて無いだろ?」
「違うって!○○○だって!で、どうだ?振り込んでくれるか?」
「そんな大金振り込むなんて無理だな。それに、お前の友達なんてオレには一切関係のないヤツだろ?どうしてそいつの為にオレが金を振り込まなきゃいけないんだ?普通に考えておかしいだろ?それにな、お前あと2時間で上海に着くんだろ?あと2時間くらいならお前の友達も待てるだろ?」
「いやでも、今すぐじゃないとダメなんだ。今晩会った時に全額現金で返すから、助けてくれないか?頼むよ!」
「それはできない相談だな。1万元ってお前、詐欺野郎じゃないのか?」
ブチッ
ここで電話が切れたらしいの。
電話を切った直後、パパは興奮した声でどんぐりに電話してきたの。人の良いパパだけど、振り込まなくて本当に良かったと安堵したどんぐり
どんぐり:「あははは~!それは間違いなく振り込み詐欺だね!でも、振り込まなくて良かったわ。で、そいつの口座番号聞いた?」
パパ:「そんなの聞かねぇよ聞いてどうすんだよっ」
「公安に通報して、そいつの銀行口座凍結してもらうのよ。私なら口座番号聞き出して、公安に行ってそいつに電話してやるわ!「今、銀行だけどこれから振込みするわ」ってね」
「おぉ!流石どんぐり!!!!オレ、そこまで考えつかなかったよ!詐欺野郎に電話して聞きだそうかな?」
「止めておきな!もう関わらない方がいいわ。被害に遭わなかったんだから、それで良しということでいいじゃない!」
「あとね、何かおかしいと思ったら、即本人に電話するのよ!○○○の会社でもいいから、必ず本人に確認して!これ常識よ!友達だからって安易に信じるべきではないわ!」
「うん、分かった!これからは気をつけるよ!」
この後、熱い男はなんと詐欺野郎に電話したのよ
パパ:「おいっ!お前詐欺師だろ」
詐欺野郎:「ち、違うよ~」
「お前電話番号変わったって言ったよな!なら、前の番号言ってみろよ!言えって」
「おい!どうした?○○○なら、分かるはずだろ?」
「ま、間違い電話ではありませんか?」
ここで電話を切られたパパ。
でも、詐欺野郎に電話するなんてパパらしいわ。
・・・・っつうかさ、普通電話出るか?詐欺野郎も程度の低い振込詐欺ってことよね
その日の夜、パパはこんなこと言ってたわ。
パパ:「オレ思ったんだけどさ、韓国でならこんなこと有り得ないと思うんだ。でも、今回信じちゃいそうになった原因は中国語だったからだと思うんだ。オレ、中国人の飲み友達も多いしさ、オレの名前フルネームで言われて、こないだ飲んだだろ?なんて言われたら、あぁ、あいつか~なんて思っちゃう」
「でもさ、中国語出来なかったら騙されることも無いよな?オレの中国語も上達したということだよな」
そういう問題なのか?
でも、どうして詐欺野郎がパパの携帯番号と名前を知っていたのかしら?これ、考えれば考えるほど気持ち悪いというか腹立たしいのよね
きっとどこかでパパの情報が洩れたのよね。街角のアンケートとか安易に記入するのもNGよね
中国にお住まいの皆さん、このような電話には十分気を付けるのよ~