人と人との価値観が違うと

争いの種になる。

 

お互いのことを思うあまりに、

お互いの価値観の押し付け合いもある。

 

お互いにお互いを愛するが故の争いって、

ある意味すごいなとも思う。

 

だけどね、

 

互いを思ってのことのようであっても、

 

本当の愛なのかを

見極めることが大事だろう。

 

偽物の愛は、

他者を思いやっているようで、

実は自分のことを守っているもの。

 

 

本物の愛とは？

 

 

「献身」かな。

 

 

以前にタロットに訊いてみたのですよ。

 

 

愛って、何？と。

 

 

返ってきた答えは、

 

 

「献身」。

 

 

 

あなたのためなら、

たとえ火の中、水の中。

 

 

我が身を犠牲にして、

尽くせますか？

 

 

そんな気持ちがあれば、

本物のようです。

 

 

 

例えばね、

 

 

夫が毎日タバコを吸う。

 

妻が「身体に悪いからやめなよ」と言う。

 

妻の気持ちとして、

まず、夫の身体が心配という気持ちですよね。

「夫には健康でいて欲しい」

その思いの元は、

夫には元気で幸せでいて欲しいから？

それとも、

妻に色々な負担をかけないで欲しいから？

 

 

夫がタバコを吸うことが

夫の幸せであるならば、

夫の自己責任で好きなだけ吸えばいい。

もしものことがあったら、

妻がすべてを背負ってあげる。

そんな風に思えるくらいなら、

それって、非現実的だけども、

けっこうすごい愛だな。

 

でも、

 

まだ成人していない子供がいるならば、

夫一人の身勝手な行動で、

妻が犠牲になるのはねえ…。

 

だけど、「犠牲になれる」っていうのは、

 

確かに、

 

愛が深くなければ、なれないね…。

 

あ、

 

夫に嫌われてもいいから＝ある意味、妻が悪者（＝犠牲）になって、

夫の健康を守るっていうのも、ありだな…。

 

 

 

 

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