マリクレール1月号 ソ・ガンジュンインタビュー訳 | ゆりぺのだいすきK

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主にソ・ガンジュン、5urprise、キム・ジフン、INFINITEなどなどk-popや、韓国ドラマについて書いております。
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マリクレール1月号のガンジュンのインタビューを訳してみました。
ところどころイマイチ意味が分からないところもありますが、
読んでいただければ幸いです~~~

これほど冷たい眼差しでカメラをじっと見つめるソ・ガンジュンだが、素朴な茶目っ気が感じられる話し方からはまだ荒削りな23才の青春のエネルギーをそのまま感じることができる。

“おい、ダメージヘア!” 2016年最初の月曜日に始まるドラマ「チーズインザトラップ」でこの男が最も言うことになるセリフだ。
好きな女の子に優しくできないどころか聞くのも恥ずかしいアダ名をつけ、大丈夫かと心配すべきタイミングには腹を立て怒鳴ったり、ところが素振りも見せず実は終始一貫彼女を助ける正直になれない男”ペクイノ”が俳優ソ・ガンジュンの配役だ。
キム・ゴウンがヒロインで相手役の”ホンソル”を、パク・ヘジンがペクイノの恋敵である“ユジョン”役を演じ三角関係を成す。
7ヶ月近く見てきた50部作大河ドラマ「華政」の剛直な武士で純粋な夫”ジュウォン”の姿がまだ記憶に新しいが、「チーズインザトラップ」の予告編に登場した彼はすでに図々しい高校生ペクイノになっていた。
スタジオでソ・ガンジュンに会った。
明るい茶色の異国的な瞳も、ペクイノのシックな性格をそのまま反映した高い背と細長いシルエットも、ウェブ漫画そのままだ。
本当に適切なキャスティングだな、第一印象だけですぐに作品に期待させる持って生まれた才能を浪費せずにありがとうと言うべきか。
ファンの心がもう一度激しく揺れるようだ。

ソ・ガンジュンはそれこそ休まない俳優だ。
もちろん2013年にデビューした、まだライジングスターのタイトルを持つ新人俳優に合わない表現だと言えるかもしれないが、彼のフィルモグラフィーを見ると納得がいく。
今度のドラマまで入れ、彼は大概のジャンルの作品を渉猟した。
単幕劇「禁じられた愛」、週末ドラマ「家族なのにどうして」,史劇「華政」にウェブドラマ「ToBeContinued」とミニシリーズ「チーズインザトラップ」まで。
2015年には<ビューティーインサイド」で映画でもデビューし、年上ファンたちが本格的に“ソ・ガンジュン煩い”をさせたリアルバラエティ「ルームメイト」、俳優グループである5urpriseメンバーとして共に出演した「他人の趣向」に至るまでバラエティ番組も制した。
しばらくインタビューごと”インタビューをたくさんされたそうですね?”がいつもされてきた質問で、その最中にも1ヶ月に少なくても2度は家でVODを見る代わりに映画館に行くのが楽しみな、息の詰まるようなスケジュールを数年間消化してきた彼だ。

このように忙しい新人俳優としても、白く綺麗な容貌のためでも、私は彼が少しはすまして話しかけづらい人だろうと思っていた。
「ルームメイト」で見せた天然気質を考慮しても恋愛シュミレーション番組「私1人で恋愛中」で出てきた優しい年下の彼氏の姿から連想されるソ・ガンジュンのイメージはかなり感性的だったので、大学に通い、軍隊に行き、社会に出た大部分の同じ年頃の男たちとはかなり違う面があるだろうと考えたようだ。
だが、ソ・ガンジュンは本当にその年頃の男たちと同じ姿だった。
娘のように愛想よくできなくても長話の代わりに濃い行動で家族への愛情を表現し、男の子どうしとんでもないおふざけをしながら笑いながらも酒を一杯前に置きお互い青春の不安さを真剣に討論するそのような23才だ。
特別に自分を飾ったり作ったりしない彼の正直な性格のおかげでインタビュー中ずっと彼とおしゃべりに夢中になれた。
だが、気安く接するには相変わらず彼は飛び抜けてイケメンだ。
親しくなるには慣れない、ソ・ガンジュンの本当の魅力はそういうところだ。


昨日SNSにアップした写真を見ました。深夜映画を見に行く途中でしたね。
はい、5urpriseメンバーと「内部者たち」を見ました。
わぁ、やっぱりイ・ビョンホン先輩の演技は言葉で説明できませんでした。感嘆してばかりいました。

それ以外で最近映画館で見た映画がありますか?

少し前に再公開した「エターナル・サンシャイン」です。1人で最前列に座って見ました。席に余裕があって選ぶ方でもあるし、画面が視野に一杯になる感じが意外に好きです。

他のインタビューでも「エターナル・サンシャイン」を好きだと話したのを見た記憶があります。

はい、だからか映画館に行った時、その映画のポスターに僕の名前がどんとありました。 ‘スターたちの人生の映画’というタイトルで。うれしくもあり、気分が良くてポスターを持って来ました。

「チーズインザトラップ」撮影はどの程度まで進んでいますか?

もう10話以上撮りました。初撮影が「華政」の打ち上げの日でした。ちょうど2日休んで新しいドラマに入りました。今日は相手役のソルと図書館のシーンを撮りました。

劇中で演じるイノは見かけでは冷たくて気難しいが実は純情な典型的なツンデレキャラクターでしょう。実際のソ・ガンジュンは好きな女性にどう対しますか?

好きな人にもくだけた感じで話します。「私1人で恋愛中」で見せた姿のために僕がとても優しいだろうと思う方々もいますが、実は好きな女性だからと余計優しく接することはできません。
もし好きな女性がいたら、うーん、おそらく彼女はまともに僕の気持ちに気づかないと思います。絶対気配を出さない性格なんです。周りの人達も気づかないほどに。


では影でひそかに優しくしてあげますか?

それが、そういう状況が作られないんです。僕は恋愛には相当慎重です。なので始めることもできず遠くなるか、終わる場合も多いです。誰を好きでも相手が気づいてくれないので、寂しくはあります。でも何というか、最近は僕みずから誰かと縁を結ぶことを真面目に慎重に考える人だと思っています。肯定の力です(笑)

ドラマでピアノを弾くシーンが時々ありますよね?
中学二年までピアノを習ったと聞きましたが、久しぶりでしょうね。

イノが言うなればピアノの天才です。なので最近は直接弾ける曲は実際に演奏しながら撮影しています。実は子供の頃、両親があれこれ色々習ってみろという意味でピアノも習わせたので,他の子たちがそうだったように僕もピアノを特に好きではなかったんです。珍しいことに大きくなってみたらピアノを弾きたくなる時があるんです。ちょうどイノ役を引き受けたのでちょうどよかったです。それがこの仕事の良い点だと思います。
そう見てみると新しい作品に入るたびにドラマの性格もそうだし、役柄も様々です。わざと選んだと思うほどに。実は新しい作品を選ぶたび、その時その時の機会が来たものをするだけです。「華政」を選んだ頃には、次の次元の経験ができるジャンルへの欲がありました。僕の口で自信を持って言えるほどにとても一生懸命やりました。それでも限界をとても感じました。後でもう少し下地を積んだらそういう役にまた挑戦したいです。

ところで容貌と全く似合わないと思ったあごひげを伸ばした姿が意外によく似合ってました。驚きました。

おじさんみたいに見えたでしょう?だからファンたちが初めは嫌がったんですが、見てみると情が湧いたのか、後から何も言わなくなりました。(笑)

最近は「他人の趣向」で5urpriseメンバーと過ごす宿舎生活を見せていますね?

初放送を見て少し心配はしました。正直な姿を見せるのは良いですが、生物過ぎないか?と思って。

男5人が1つの家で過ごしてますが、居間に置いてあるテレビがとても小さかったですね。

そうでしょう?正直言って小さいです。マネージャーは32インチだから小さくないと言い続けてますが、本当はモニターレベルです。 面白いのは誰も不満がありません。お金を集めて買おうと思えば買えるんですが、家が広くはないので敢えて大きなテレビを置くのも違和感があります。
ソファも1人用のビーズクッション1つだけです。各自ソファの近くの床に座って、ソファに頭だけ乗せて横になればとても楽です。人は分相応に生きるべきだと思います。

では今回ソ・ガンジュンの趣向を聞いてみます。焼酎派?ビール派?

ビール派。家で映画を見ながら1杯飲むのがとても好きです。

山?海?

海です。

出前料理は中華料理?屋台料理?

屋台料理です。油が多い料理をあまり食べられないので。

しょっぱいもの?甘いもの?

うーん、酸っぱいものです。成人病予防のためです。


ダウンジャンパー?コート?

コートです。なんとなくその方がフィット感が綺麗で好きです。

理想のタイプはラブリーガール?シックな都市女性?

前者です。少女のような人。

ロック?ヒップホップ?

ロックです。叙情的な雰囲気でです。夕日とよく似合うので。僕のSNSのニックネームが“ソクヤンジュン”です。ハッシュタグでも検索できます。夕日を見なががレディオヘッドの”Creep”を聴いてみてください。本当に良いです。

Instagramにつくコメントを見ると、みんな俳優ソ・ガンジュンをとても親しく思っているようです。ファンたちが自分の日常を打ち明けながら友達に話すように激励していました。

僕はファンミーティングやイベントでファンたちに会う時、親しくなりたい気持ちが大きいんです。現実的には制約が大きいですが、最小限そういう場所では芸能人とファンとして壁を置くよりファンに知り合いの弟やお兄さんに会いに来たような感じを与えたいんです。そうしてみるとファンも僕を気楽に思ってくれるようです。僕はそのコメントを全て読みます。そうしながら僕もファンたちに親しみをとても感じます。

少し前にある端役俳優がソ・ガンジュンさんについて文をネットにあげました。一緒に記念写真を撮りたいと言った頼みを忘れず仕事が終わった後にやって来て撮ってくれたと。些細なことをよく気を配るタイプだと言われます。

そうですね。本当は僕は覚えておくべきで、狙っていたんじゃなかったんですが... そういうことがあります。僕も端役生活をしていたんですが本当に簡単ではなかったんです。精神的にも肉体的にも。撮影したシーンを放送の時見ようとずっとテレビを穴が開くくらい見つめてちょうど自分の顔が出てくるその瞬間さえ端役俳優には価値のあるものです。僕が以前に「紳士の品格」でぴったり0.3秒くらい登場したことがあるんですが、現場でキム・スロ先輩が話しかけてくれたり暖かく接してくれた記憶があります。その時僕もあんな俳優にならなきゃと心に決めました。作品で重要じゃない配役はありません。だから現場の全ての人に良くしようと努力します。

そういう配慮は1日2日でできることじゃないと思います。
子供の頃から自然に慣れてきた面といいますか。

平凡ですが和やかな家庭で愛情をたくさん受け育ちました。両親にいつも感謝しています。そして年子の姉がいます。あ、僕の姉は医大生です。これは必ず書いてください。姉は勉強がとてもよくできます。

年子のお姉さんならたくさんケンカをしながら育ったと思いますが。

はい、とても小さい時はお互いひっかき合っていがみあいました。思春期の時はしばらく遠くなりましたが少し大人になって今はまた近くなりました。姉が大学卒業クラスで研究員を準備すると言ってましたが。専攻が...えい、知らなくても自分でちゃんとやってるでしょう。はは。それでもいつもご飯食べてる?これが良いそうだ、これをやってみろ。こんな風に連絡しながらお互いよく気遣ってます。

その通りです。元々姉弟の間はそこまで詳しいことを知らなくても構いません(笑)最後に1月号なので新年の抱負を聞きます。2016年にはどんな人になりたいですか?

認められる人です。必ずしも職業的にだけではなく、人間的にも周りの人々に信頼を与える人になりたいです。あ、これも必ず書いてください。どうせならきれいに聞こえるように。 “読者の皆さん、あけましておめでとうございます。”