お早うございます、祐尚です。

今月も後半にさしかかります。あっと言う間に年末です。

今年一年、あなたにとって、どんな一年だったか⁉️

今日は、本の紹介です。人間の持つ、知育・徳育・体育の三つの中で、

評価されやすいのは、知育と体育になります。徳育は、その人の持っているオーラかも

知れません。徳育は、評価されにくく、嫉妬、誹謗中傷が多く賛同され難いものだ。

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ーーー《叱る》ーーー

『叱られて、うれしかったという体験がある。小学四年の頃。本が大好きだった 僕は、
その日の放課後、学級文庫に新しく入った本を夢中で読んでいた。
確か「一休とんちばなし」だったと思う。そのうち下校の放送があり、日直が見回りに来ても
机の影に隠れて読み続けた。やがて、日は暮れ、薄暗くなって来たけれど、バレるので電気を
つけるわけにもいかず、窓際に差し込む外灯の明かりを頼りに読み続けていた。
見つかれば、叱られるのは分かっていたけれど、かといって途中では、とてもやめられない
それ程面白い本だった。
どれ位経ったのだろうか。教室の戸をガラッと開けて担任のT先生が入ってきた。
30才位の男の先生で厳しさと優しさがあってクラスのみんなから慕われている先生だった。
多分、何かを取りに来たのだろう、教室にまだ生徒がいたので驚いた様子だったが、
直ぐに怖い顔をすると、こういった。「晴佐久、先生が今、何でいって叱ろうとしているか
分かるか❓」「はい、…………下校時間が過ぎたから、直ぐに帰りなさい………」
僕が恐る恐る答えると、先生は、意外な事をいった。
「違う。本を読む時は、明かりをつけて読みなさい。親から貰った目を大事にしろ」
先生は、そういうと、パチンと電気を点けて、行ってしまった。……………………………………………………………………………省略、
先生がパチンと電気をつけてくれた明かりは、今も心の中に灯っている。』





晴佐久昌英さんは、カトリックの神父で現役である。彼について、在日系のカトリック信者が
いろんな所で誹謗中傷している。が、仏教でいう、維摩居士に似ている。と思った。

題名 星言葉 晴佐久昌英(はれさく まさひで)著 女子パウロ会1,000円+税


『星言葉の中に、まえがきとして、愛する、会う、あそぶ、謝る、生きる、歌う、生まれる、
泳ぐ、老いる、怒る、恐れる、書く、語る、感じる、聞く、競う、嫌う、拒む、探す、
叱る、死ぬ、しみじみする、知る、信じる、住む、する、育てる、たてる、食べる、黙る、違う
問う、流す、殴る、脱ぐ、願う、眠る、励ます、離れる、触れる、褒める、待つ、見る、観る、結ぶ、休む、病む、喜ぶ、笑う。とテーマがあり、どこからでも読めます。』






🙏、感謝。吽 吽 吽