私の仕事は今は某ホームセンターの
会長さんの趣味でテナントだった
アート&クラフトの趣味の店をまるごと
買い取られた中のデザインセンターなる
名刺やチラシやハンコや表札作るコーナーの
中の看板担当です。

何社か看板屋で修行を積んで
現場作業もしたし高所作業車も自ら乗ったし
営業もしたしペンキ缶持って筆で文字も書いたりしてた。

このホームセンターが出店する時に
応募してオープンのサイン関係を1人でまとめて
完全させたのを今のお店のトップに
引き抜かれて看板担当として接客しながら
デザインして遠隔で工場現場を動かしている。



なんだかんだと、頼っていただき
ハッタリかまして店の繁盛を願う事になる。


だいたいは力技でハッタリのギャップを埋めて
思い通りの店にしていくわけだけど…

コロナの影響でさすがに新規オープンなど
控える中少しづつ給付金などで看板を新しくしたいとかいうお客様が増えてきて
先月既存店がパッとしないからなんとかして欲しいと言う居酒屋さんが…

私も何度かその店の前は通っていて
たしかにやってるのかどうかわからないと
思ってた店。

通りからは一切中が見えず照明があっても
動きが無い。
聞けばのぼりを出したら近所から邪魔だと
クレームが来て鮮度を演出するのぼりがダメ
ちょうちんはどうだろう?
新潟は風が強いのと景観条例がうるさく
少しでも歩道にはみ出すのはダメなのです。


考えて.かがり火にしよう!って閃いた
焼き鳥が売りの居酒屋だし、火がメラメラと
してるかがり火は動きも鮮度もあっていいかもしれない。


扱っている問屋を探して見つけて見積もり
一台20万弱💧
わかりづらい入り口の案内の看板などと
合わせて63万強の見積もりになったけど
オーナーさんから一発でOK! やった!

すぐに看板のデザインに入り
それも決まってあとは工場日の段取りだ。


うちの店長にも「やったねー流石だわありがとー」な〜て言われちゃったりしてチュー





ところが…問屋から大変な連絡が!

実はかがり火照明はあるメーカーの職人が
特許を取って作っていた物で、完全受注品だったんだけどあろう事かつい先日急逝したと。

つまりは発注してたかがり火が
入荷しなくなったとガーンガーンガーン



どないしよ💦


板金屋、ネオン屋、電気屋、ウチの職人集めて
こんなん作れないかって相談してみたけど
無理だと言う事に至った…さすが特許取ってるだけあるわ笑い泣き


さあ、どうする。
すすめておいてできませんて言わなきゃなのか?






























へえーー凄いな…
どんなに眺めても、やっぱ作り方わかんねーな。
ウチの工事担当と若い上司が驚いている。




いやね、このウチの若い上司が
問屋脅して全国探させて、北海道の
電子工場にサンプルとして置いてあるのを
押さえさせました口笛

問屋さん申し訳ございません💦
もう出入りさせないとか言われたんでしょうね。

申し訳ございませんが、一件落着です。



いやあかがり火照明
どなたか作りませんか?
これはビジネスチャンスですよウインク