前回、習慣化にチャレンジしている、その一環でブログを始めた、みたいなことを書きました。
今回はちょこっとだけ、その続きを。
僕は、今年2017年の指標に
『計画的変化』
をあげておりまして、その軸の１つとして「習慣化」を取り入れています。そもそもなぜこれをやろうと思ったのか？という経路について、今日は話していきたいと思います。
僕は自己実現をしていく、まぁ要するに
「なりたい自分になる」
とか
「自分に誠実でいる」
とかする上で、自分を変化させていく、必要があると考えています。
そして僕が思う自分を変化させる法則は大きく分けて二つ。
今いる環境から大きく飛び出して、まったく別のものにチャレンジする
〈飛び込み〉
と
コツコツ積み重ね、繰り返し繰り返し続ける
〈習慣化〉
この二つです。
一応僕は、ざっくりと「英語」という観点において今この二つを並行して行っています。
ワーホリということで海外に飛び込み、環境そのものを「英語」にしてしまうこと。そして、毎日英語の勉強をして、英語を学習し続ける習慣を作ることです。
これが単純に言うと「飛び込み」と「習慣化」に当たります。環境の変化と継続、というふうに言い換えることもできます。
この試みは現在進行形で行っていることなので、成果が出るかどうかはまた別なのですが、僕はこの二つの法則をうまく使っていくことで、確実に自分自身を変えていけると思っています。
もちろん誰が見ても分かるとおり「飛び込み」による成果は大きいのですが、実は長期的に見たときに「習慣化」は大きな効果が得られます。
なにかゲームをイメージしてみてください。
とある行動を習慣化しよう！、と思ったとしましょう。
これは、MPを消費して使う魔法です。大して大きな効果も得られませんが、あったらあったでいい、常時発動型の魔法です。これを、毎回の戦闘ごとにセットして発動させるようなイメージです。
最初は特に効果もなく、得るものも少ないので、使い続けるにはちょっとな…。と思ってしまいます。しかしゲームを進めていく間にずっと発動させ続けていると、技の熟練度が上がり、効果に対するMP消費が徐々に少なくなっていきます。しまいには、発動させておいてもMP消費は１、ほぼ無いに等しい状態になり、効果だけが得られるような形になります。
これが習慣化の魔法です。
「習慣」というパッシブスキル状態になると、他人から見たら「なにやら毎日積み重ねて頑張っている人」に見えるのに、自分からしたら「生活の一部」という感覚になっていきます。
そしてこの「生活の一部」として発動する習慣の魔法の数を増やすと、最終的にはものすごい勢いでいろいろな部分が勝手に変化していた、という状態に持ち込めるのです。
僕は「習慣」とは誰もが使える簡単な魔法のようなものだと思っています。
以前も説明しましたが「習慣」は、その行動自体の効果はそれほど高くないので続けなければ意味がありません。そこで、続けるための方法を前回の記事の内容を踏まえて、今一度書いておこうと思います。
・ハードルは極端に低くすること
ハードルは思っている以上に下げてください。上げるのは「続けられる」ようになってからで十分です。
「続けること」と「行動の質」を二つに分けて、まず「続けること」に焦点を当てるべきです。
・ハードルは可変式にすること
「続けること」を重視する上で、ハードルは可変式にしてください。つらいと思った瞬間あっさりハードルを下げてしまって大丈夫です。
・とにかく続けること
言わずもがな、ですね。
・できなかったことを悩まない
上の項目と言ってること違うじゃん！ってなるかもしれませんが、必ずどこか「できない日」というのは発生します。そこで、下手に「貯金する」とか「その分溜まった」とかいう思考をしないようにしてください。その思考は、次の再開、継続への負担になります。とにかく続けるのですが、できなかった場合、何事もなかったかのようにしれっと再開してください。
・まず、やる
やる気が出ない…。という時の、「やる気」というヤツはまやかしです。やる気スイッチはいつもどこかに隠れてしまっています。そこで、まず、やってみます。やる気は後からついてきます。
これぐらいですかね。このあたりの項目に注意しておけばかなり続けることができると思います。
なんだかんだ言って中断していたブログもしれっと再開した僕が言うので説得力は微妙ですが、まぁ間違いありません(笑)
僕もまだまだ「習慣化」は未熟ですが、これからも続けていきたいと思っています。よろしければ皆さんも僕のブログの習慣化と共に、「習慣化の魔法」使ってみませんか？
僕の習慣化一覧
・毎日英語
・毎日手帳チェック
・週一ブログ
・ゆる糖質制限
→朝、昼のみ炭水化物。お菓子類を買わない。お酒は最高週２まで。
・家計簿を付ける
がんばるぞーい。(´･ω･)ノ
2017/05/01/ Levin, New Zealand