家庭菜園が大好きだった祖父が亡くなり
もう10年は経ちますが、、

元気なうちは、毎年、野菜のヘタなどを
たっぷり使った出汁で、
茶碗蒸しを、お正月に
振る舞ってくれてました。

今でいう、
ベジブロス?

今は、
たまに、
その息子である父が、
「セロリを入れるといい出汁が出るんや」
と口癖のように言いながら、
作ってくれます。

今年は、卵好きな高校生の息子もお手伝い。

なんだかんだで
完成形。


アミノ酸たっぷり出汁の
美味しい茶碗蒸しでした。

中には、無投薬の

天然エビや、

ハム工房古都 のベーコン、

の無添加かまぼこ天領や、伊達巻などを
入れた、
めちゃくちゃ贅沢な茶碗蒸し。

もちろん、祖父が作ってくれたときは、
スーパーの食材使用だったと思いますが、、

どちらも美味しい。

もう、祖父が作ったものは、
永遠に食べられないけれど、、

祖父がきっと、私達に、
美味しい茶碗蒸しを食べさせてあげたい
という想いは、
父に引き継がれて、
こうして食べられることが
有り難い。

しかも、私は食べるだけ(笑)

しかし、具だくさんの茶碗蒸しを食べて
皆が感じたのは、

具を入れ過ぎたらあかん

ということ。

なんだか、お祭り騒ぎの茶碗蒸しになりましたね。

まーそれもまた
美味しいんですけどね。

相方のご飯は、
鯛めし。



昔は餅つき用のもち米を炊いた窯で、
焼いていた鯛も、

餅つきをしなくなってから、
スーパーで焼かれた鯛に。

それはそれで、また美味しい。

お正月に食べる鯛めしもまた、
格別ですね。

きっと、それぞれの家に、
お正月ならではの
食べるものがあるんでしょうかね?

また来年も、
元気にみんなで
食べられますように。