手応えと隔靴掻痒が交錯した7月度が終わり、もう今年も8月に突入…まだ何も成してない…。
さて、最近のビックニュースと言えば、Softbankによる3.3兆円での英ARMの買収。アリババの一部やスーパーセルなどの株式売却で約2兆円のキャッシュを確保したと思ったら、債務削減により自己資本比率を上げるといった守りに入らずに50年100年後を見据えたこの超大型M&Aには凡人の私は驚かされた。稀代の経営者である孫正義氏の『胆力』に今まで以上に尊敬の念を抱いた。
最新の日経ビジネスの記事にあった
“(ソフトバンク)グループの中の何が稼ぎ頭になっているかは分からない。だから親会社が常に上位に立ち、子会社が下位という硬直的な組織になることだけは避ける。「足元の成功モデルだけに固執していると、必ず滅びることになる」”
を読んで自戒できた。
我々本体群は自己資本比率約82%と強固ではあるが、危機感/能動的変化度合/マーケティング力/胆力、いずれもまだまだ甘い。
Change or die
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