こんにちは。
ざむ姫です。
「なぜ感謝が大切なのですか」
前回のメルマガでこんな質問がありましたので
お答えしようと思います。
あらゆる自己啓発、心理学の本を読んでも
「感謝しよう」の言葉が並んでいます。
きっと、タコができるくらい耳にしているでしょう。
ありきたりすぎる・・・
くらいに思っているかも？
真実だから仕方がないんですが、今日は心理学的
アプローチから
『感謝が必要な理由』をお話します。
人間性を高めるといった理由だけでは
けっしてないので。
人は誰でもフィルター越しに物事を見ています。
何十枚もの分厚いフィルターをかけている人もいます。
フィルター越しには、見たいものだけが見えます。
部屋で携帯が迷子になったとき
「ない！ない！どこいった？」とつぶやきながら
探し回って
結局、一番最初に探した机の上にあった。
なんてことがありました。
「携帯がない！」と思った瞬間
目の前の携帯が見えなくなる。
「ない」フィルターがかかる。
「不安」というフィルターを通すと、すべてが不安材料になります。
不安になるものしか、見えなくなる。
今は特に、集合的無意識がネガティブに傾いているので
余計そうみえるでしょう。
意識して感謝できることを探すと
「感謝」がフィルターになります。
今できること
見逃していたリソース
周りの助け
ありがたいと思えることが、増えていきます。
ありがたさに気づくと、安心も増えます。
そして人は、見ている方向へと進むのです。
無意識に。
胸に手を当てて、
新型コロナが落ち着いた後を想像してみてください。
心に浮かぶのは、穏やかな日常が送れることへの感謝と
自分や大切な人を、ちゃんと大切にしたいという気持ちではないでしょうか。
今までの生き方、心の持ちようが徹底的に変わる方も出てくるでしょう。
もちろん、今目の前の危機に対応するのは必要なことです。
目の前のことを無視しての楽観は
楽観ではなく逃避かもしれません。
必要以上に出歩くをやめたり、
マスクをつけ手をしっかり洗ったり
家で長く過ごすための備蓄をしたり
家の中にいる時間が増えるので、新しい事を学ぶのもいいですね。
やれることに対応しながら、未来への希望を選ぶこともできます。
そして人は、見ている方向へと進むのです。
無意識に。
小さい事でいいのです。
「感謝」できることに意識を向けてみる。
ご飯がおいしいとか
お風呂の温度がちょうどよいとか
うるさいけど家族元気とか
電気がついてるとか
雨風が防げる屋根があるとか
桜が咲いたとか
月が見えたとか
水が飲めるとか
空気がおいしいとか
３年前にたちの悪い風邪にかかったことあります。
鼻が詰まって喉に痰が絡んで
苦しくて息も満足できなかったことがありました。
健康ってありがたいんだなーと、しみじみ思いました。
こんこんと湧いてくる、幸せや感謝の気持ちを広げてゆく。
一つ見つかれば、２つ３つ見つけるのは容易いことです。
どんな環境でも、人は見ている方向に進むものです。
『感謝』を見つけるのは
より良い未来に進むため、といえるでしょうね。
今日はこのへんで。
ではでは～。
あなたがいつまでも幸せでありますように。
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