玄子的武侯祠
【孔明學園】へようこそ!
孔明先生といえば
孔明先生の名前を
中国語で読んでみたい方は
昨日は啓蟄でした。
が、中国では惊蛰/驚蟄。
始める、始まるの意味をもつ
「啓蟄」ではなく
雷が鳴って虫が驚き
土から出てきて春を知る
って感じらしいです。
太陽と北風では
太陽が勝ちましたが
啓蟄の時期は違ったのです!
太陽と雷が
「どっちが虫たちを
地中から呼び出せるか」
競ったところ
太陽のぽかぽか陽気が
もたらしたのは
春眠、暁を覚えず!
ますます
寝入ってしまいました。
次に雷が
「春が来た〜〜〜
起きろ〜!!」
と雷鳴を轟かせたら
どびっくりした
虫たちが
地上から出てきて
春になったことを
知ったので
春を知らせる雷に
虫たちが驚いたぜ〜
ってことで
惊蛰/驚蟄
になったのでした。
*「惊」は「驚」の簡体字
なのでこの↑デザインを
作成するとき
中国語部分は
weiboを使ったのですが
啓蟄を意味する中国語
「惊蛰」の文字に雷が
セットなのも納得ですね。
が!一つだけ、
納得できない案件発生!
日本で「啓蟄」を使ったのは
隋か唐の時代の「当たり前」が
伝わってきたから。。。多分。
ってことは
驚蟄って呼び方はいつから?
遣隋使、遣唐使の時代に
啓蟄と呼んでいたの?
啓蟄と驚蟄の間に
一体、何が!?
と思ったので調べた結果
驚きの軌跡が!?
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
私の人生において、
啓蟄にここまで興味持つことは
もうないと思うので^^;
次回は啓蟄と驚蟄に見る
中国文化をお届けしまぁす!
正直言ってここまで
啓蟄にハマると
思っていませんでした😅
古代漢字を紐解かなければ
呼び方が違っても
気にしなかったと思います。
今まで「違うんだ〜」程度の
認識しかなかったので。
恐るべし、古代漢字!
ってことで!
ご覧のブログは
古代漢字にますます
沼りこんでいる
玄子(げんし)が
お届けしています〜
啓蟄のご縁に感謝