“ガラム”っていう少し変わった香りのタバコご存知ですか?
クラブ行く人なんかは嗅いだことがある鴨です。
ここのタバコを作っているのが PT GUDANG GARAM TBKという会社でジャカルタ市場(インドネシア)に上場しております。
タバコ銘柄っていうと潤沢なキャッシュフローを持ってはいるが成長性に欠けたイメージがあると思うんですが、ここはその両方を兼ね備えた銘柄として注目しています。
ざっとあげると
売り上げ成長率25%(ここ10年の平均) ROE25% ROA15% 
自己資本比率70% 国内シェア30%以上
インドネシアはまだ平均所得が低く、人口に占める若年層の比率が高いので潜在的な市場は大きいと思います。(もちろん国際的な嫌煙運動や政府による課税方針の転換などのリスクはあります)
もともとここに注目したのはズンパパの持ち株だったということと、敬愛するピーター・リンチの著書の中でフィリップモリス株がここ50年で150倍以上にまでなったと紹介されてたのを読んだからです。
アップダウンの激しい日米の新興市場銘柄だけでなく、こういう銘柄を買って忘れて
お爺さんになってから玉手箱を開けてみるっていうのもありかと。

開けてみたらタバコの吸殻が残っていたりして・・・(ーωー)

フィリップモリスのチャート

グダンガラムのチャート