4月20、21日と2日間にわたって開かれた Search Engine Strategies Conference & Expo 2005 に立ち寄ってきました。昨年に引き続き2回目の開催ですが、市場規模が急拡大している業界らしく大変活況でありました。

ヤフー、グーグル、オーバーチュア、バリューコマース、JWordといった面々から、CAサーチ、セプティーニ、アウンコンサルティングなどといったSEM絡みの代理店までほぼ業界のメインプレイヤーが勢揃いといった感じで基調講演をはじめ楽しいお話を聞けました。

(満足と言いたいところですが、既知の内容が多かったのも事実でしょうか。聴衆はクライアント先社員、メディア取材陣、同業他社さんなどといった面々でしたので、もう少し新鮮なネタであっても良かったような。)

 

バリューコマースさん始めいくつかの会社の方の講演で、最近(でもないか?)よく耳にするロングテール論

について触れていたのが印象に残りました。

 

(他参照記事)

 http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/001711.html

 http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002012.html

 http://blog.japan.cnet.com/watanabe/archives/002056.html

 

代理店さんのブースでは各社SEOやリスティング最適化のノウハウについて説明されていましたが、いまいち違いがはっきりとは分からなかったです。それほど独自のものはまだ登場していないのか、アチキが単にホーアだったのか。

 

そんななかサイバーさんは入社間もないと思われる社員さんらがベルディユニフォームを着て社長の本を売ってますた。来場者のメンツからしてほとんど売れなかったと思います。代理店なのにターゲティングを間違ってるのか?単にナメテルのか?お祭りだからこれでいいのか?

自社のサービスはどういう点で他社との差別化を図っているのか、今後どういったビジョンで展開していくつもりなのか、そのあたりをアピールする場所じゃないのかなぁ?と株主としてはちょいとハテナ?なブースでありました。(営業力や先行者としての強みは認めるところですが、社長の本売ったり、SEMシェア1位という結果をアピる場所じゃないだろ?って思っちゃいますたよ。)