実
付いてこないでっ!!
(必死に走っては遠くへ行こうとして
トキヤ
実っ!!
話を聞いてくださいっ!!!!
(見ていられなくてすぐ
実を抱きしめるように捕まえて
実
トキヤ離してっ!!
(暴れて
トキヤ
イヤですっ…
この手離したら何処か
行ってしまうんですよね?
だったらなおさらイヤですっ…
実
だって…っだって…
(うずくまって大泣きして
トキヤ
実…、例え歌えなくても
曲なら作れるじゃないですかっ…
そりゃ…私も実の歌は大好きで
今でも聞きたいと思っていますっ
でもっ…歌って実が苦しむのなら…
曲作るだけで十分ですっっ
実
そんな…苦しいわけないじゃない…っ
実も歌いたいよ…
あのねトキヤっ…
歌がこんなに大好きになったのは
トキヤのおかげなんだよ?
(泣きながらもニコッと微笑み
トキヤ
実……っ
っ…実、私明日ライブすることが
決定したんですっ…
その時に伝えたいことがあります…
実
トキヤ?
(不思議そうに首を傾げ
與儀
っ…はぁはぁはぁ…
実ちゃんっ…トキヤくん…っ
ここにいたんだ…っ…
って…心配させないでくれる!?
(息切れしながらも
実
ご、ごめん…
トキヤ
すみません…
與儀
もぉ…
あっ…実ちゃん…
さっきの話だけど…
実
もぉ…輪(サーカス)一緒に出来ないんだよね?
與儀
そう…みたいだね…
だけど…オレもまだ実ちゃんと
輪出られないって信じられないよっ…
だってもっと実ちゃんとって
思ってるからっ…
実
與儀……
ありがとう…
そんな風に言ってくれて…
実も與儀と輪を盛り上げたいよ…
っと言うか與儀とだったから
実も輪を自分も楽しくなれたし
みんなを盛り上げられたのかもしれない…
與儀
実ちゃん…
実ちゃんの気持ちよーく分かった…
それじゃこれからは辛いことも
もっと増えるかもしれないけど、
オレも実ちゃんのこと支えられるよう
ガンバルから輪のことは
気にしないで側で見守ってくれたら嬉しいなっ♪
実
うんっいいよっ♪
実にできることなら
なんだってやるよ♪
(ニコッと吹っ切れたように
シン
やっぱりお前相変わらず
お人好し過ぎ…
実
シン!?
何でここに…
ナルト
オレたちもいるってばよっ♪
実
そっか…
みんなに心配かけてたんだね…
ごめんね?心配かけて…
トキヤ
どうやら…吹っ切れたようですね…
(ニコッと微笑み返し
実
まぁ少しはね…
トキヤのおかげかな♪
トキヤ
そんな可愛いこと言うと
その唇…塞ぎますよ?
(ニコニコしながら
実
っ!?//////
與儀
トーキーヤーくーん?
(プンプンしながら
トキヤ
なんでしょう?
與儀
なんでしょうって…
(少し落ち込み
実
さて、少しは
毒が抜けて気分もいいから
みんなで散歩がてらにどっか行こうか?
(無邪気にニコッとし
サクラ
ちょ、実…今は無理しないほうが…
(慌てて実を止めようとし
ナルト
サクラちゃん。
(真剣な顔で首を横に振って
サクラ
で、でもぉ…
ナルト
オレ達がなんとかするから
心配はするなってばよっ
(ニコッとし
実
あれ?ナルトどうかした?
(振り向いてはきょとんとし
ナルト
何でもないってばよ♪
さ、実ちゃんどこに行きたいんだぁ?
実
ん~とねぇ…
シン
それじゃ久しぶりに
冥土の羊にでもいく?
実
あ!それいいね!
トーマたちいるかなぁ?
シン
いるでしょ
ナルト
い、今なんて…
ナツ
冥土ってあのメイドかぁ!?
シン
まぁある意味では
そうでもありそうじゃないかもね…
実
ははは…( ̄▽ ̄;)
それじゃ行こっか。
~冥土の羊に向かい~
~着いて~
実
あ、みんなちょっと待ってて♪
10分くらいしたら入って~♪
シン
待って実。
もしかしてあれやるのか?
実
え?あぁうん♪
みんなをビックリさせたくて
(ニコッとし
シン
…やめて…。
実
なんで?
シンも久しぶりだから
見たいんじゃない?
シン
あの姿するの
オレだけの前にして……
実
え?
シン
みんなあれ見たら
襲いたくなるから…
実
ま、また~////
トキヤ
ほぉ…それは是非
見てみたいものですね…
(ニヤニヤしながら
実
と、トキヤ!?////
與儀
お、オレも見てみたいなぁ~
実
と、とにかく、
行ってくるーー///
(照れ隠ししながら行って
ー10分後ー
シン
みんな実だけは見ないでよね
ナツ
は~?なんでだよ
いいだろ?
トキヤ
早く開けなければ
私が開けますよ?
シン
…っ
(しかたなく開け
実
お帰りなさいませご主人さま。
(ニコッとしながら出迎え
ナツ
お、お前ホントに実か!?
ナルト
めちゃくちゃ可愛いってばよ~♪
実
えへっ(//ω//)
トキヤ
っ…
(チュっとキスして
実
と、と、トキヤ!?//////////
シン
実、こっち来て…
(奥の部屋に連れてきて
実
ちょ、ちょっとシン!?
どうしたの!?
シン
っ…っ…
(実の顔を見ては激しくキスして
実
っ…っ…//////
し…シンっ…/////
シン
その顔…可愛いっ
(顔を離しては微笑み
実
な、なんなの…っ/////
(息が上がってしまい
シン
あまり隙見せないで
後その格好も。
実
なんで?
シン
オレが独占したいから…っ
(軽くキスして
実
そ、そんな///
シン
いや?
実
ううん。逆。
嬉しいけど…
シン
けど?
トーマ
はーいストップ。
ふたりともみんな待ってるよ?
実
あ、そうだった。
みんなごめんね(~ω~;)))
お待たせ♪
トキヤ
大丈夫ですよ。
実
あ、そうだ
トキヤ~向こうの席に
みんな来てたよ~?
トキヤ
えっ……
~ぞろぞろと見慣れたメンツが来て~
音也
あぁ!トキヤだ♪
嶺二
お、トッキーだ♪
トキヤ
っ…このメンツですか…
(呆れた顔をして
レン
またレディが可愛いからって
独り占めしてたでしょう~?
ずるいな~
(実に近づき
カミュ
誰がこの娘に
触っていいと言った。
(レンの手をパシっと払い除け
実
あ、あれ?
さっきは音也たちだけだったのに
カミュ先輩と嶺二先輩と…藍先輩も…
藍
そっちこそ、蘭丸はどうしたの?
実
あ、その今…
トキヤ
その件は私がみなさんに
説明しますから…
実は大丈夫ですよ?
実
うん…
ありがと…
(一瞬元気なさそうになり
~トキヤが皆に説明し~
蘭丸
実っ! …実っ!
(走ってきて
実
あれ…蘭丸先輩…
どうしたんですか??
嶺二
あ~ランランじゃ~ん♪
(テンション上げて
蘭丸
お前の中に入ってる…
毒…もうどうしようもないみてーだな…
(息を切らせながら
実
あ、…うん…聞いたんだ?
蘭丸
あぁ、今聞いて実がこっちにいるって
あの女に聞いたら
体がこっちに向かっててよぉ…
それで今…体のほうは
大丈夫なのかよ…
実
うんっ♪
サクラがある程度
毒抜いてくれたから
だいぶ少しは楽だよ
(ニコッと微笑み
蘭丸
っ…
(抱きしめて
実
ら、蘭丸先輩!?////
蘭丸
無理するなよっ…
ごめんな…
その時側に居てやれなくて…っ
(悔しそうに
実
っ…大丈夫…だよっ
側にトキヤとかシンも
他の皆も側にいてくれたしっ…
(泣きそうになり
蘭丸
ちげーよ…
俺が側に居たかったんだよっ…
これからは何があっても
俺を呼べよ?
実
っ…うんっ…
カミュ
おい、そこ。
誰の許可を得て
実に抱きつけと言った。
蘭丸
ふん、てめーに関係ないだろ。
カミュ
なんだと?
お前がくっつくから
実にバカが移ったんじゃなのか?
蘭丸
は? こいつのバカ加減は
俺よりヒドイのに俺のせいかよ。
それに俺はバカでもなんでもねぇ
カミュ
ほぉ…そうか…
嶺二
あ、あのぅ…ふたりとも?
真斗
実…、今一ノ瀬から聞いた。
なんて言えばいいのか…
那月
僕も実ちゃんの
力になれる事があれば
なんでも言ってください!
実
ありがとう…
翔
あ、俺にも
何か手伝えることあったら
いつでも言えよな♪
セシル
私は何も出来る事が
ありそうにありません…
ですが私にできることなら
なんなりと言ってください。
それがミューズの言葉なら…
実
ありがとうございます
セシルさん♪
翔くんもありがとう。
だけど、実には今トキヤや蘭丸…
そしてシンやナツ…ナルトや
後ここにはいないけど
調べ物してくれてる小狼や一護…
そして平門さんや花礫…
みんながいるから大丈夫だよっ♪
(ニコッとして
蘭丸
なんだ、たまには
良い事言ってくれるじゃねーか。
(笑いながら実の頭を撫で
実
え? そう?
本心だけど?
トキヤ
そうやって素直に
思ってることを言ってください。
そのほうが私たちも嬉しいです。
(微笑みながら
実
じゃ、じゃ…
言えるようにガンバル…