私、ﾐﾉﾘ。１６歳！
立派な女の子！と言いたいところだけど
じつは幼い頃に聖騎士に憧れ
今ではまだまだ見習いだけれども
聖騎士をしているの！
ん？聖騎士ってどんな仕事かって？
んとね、なんで言えばいいか分からないけど
言葉通りの騎士だよ！
あ、王子様みたいな騎士じゃないよ？クスッ。
そんな感じの仕事してるの！
それでこの聖騎士の中で知ってる奴と言えば
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ、ﾊｳｻﾞｰ、ｼﾞｪﾘｺ、ｷﾞ-ﾙ、ﾒﾘｵﾀﾞｽ
ﾍﾝﾄﾞﾘｯｸｾﾝ、ﾄﾞﾚﾌｧｽだ。
だがこの中で一人七つの大罪とやらの
一人になってしまった。
それは『ﾒﾘｵﾀﾞｽ』だ。
しかもﾒﾘｵﾀﾞｽはその七つの大罪の団長とか
って騒がれてる。
でも私が幼い頃に憧れたて聖騎士に入ったのは
ﾒﾘｵﾀﾞｽの影響でもあり憧れでもあった。
ちなみに聖騎士入る前は
今は七つの大罪のメンバーに加わってる一人
強欲の罪…ﾊﾞﾝの幼馴染でもある。
ﾊﾞﾝ…はﾐﾉﾘの初恋の相手で
未だにまだ好きだ。
だけれどもﾊﾞﾝが今何処に居るのかも
詳細は分からないままだ。
そして…
七つの大罪メンバーとは仲が良い。
嫉妬の罪(ｻ-ﾍﾟﾝﾄ・ｼﾝ)…ﾃﾞｨｱﾝﾇ
怠惰の罪(ｸﾞｲｽﾞﾘ-・ｼﾝ)…ｷﾝｸﾞ
色欲の罪(ｺﾞ-ﾄ・ｼﾝ)…ｺﾞｳｾﾞﾙ
暴食の罪(ﾎﾞｱ・ｼﾝ)…ﾏｰﾘﾝ
傲慢の罪(ﾗｲｵﾝ・ｼﾝ)…ｴｽｶﾉ-ﾙ
それから…幼い頃…大事に妹見たく
思ってくれた…
憤怒の罪(ﾄﾞﾗｺﾞﾝ・ｼﾝ)…ﾒﾘｵﾀﾞｽ
そして…ﾐﾉﾘの大好きな…人…
強欲の罪(ﾌｫｸｽ・ｼﾝ)…ﾊﾞﾝ
このメンバーだ。
それと聖騎士のメンバー…
ﾊｳｻﾞｰ、ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ、ｼﾞｪﾘｺ、ｷﾞ-ﾗ
とも仲が良くしている。
ちなみにﾊｳｻﾞｰとｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰは
幼い頃聖騎士に入ってきた時から
気に掛けてもらっている。
それじゃ…ここまで説明したから
本題に行こうか…
ﾐﾉﾘ
……
(ふぁ…っと欠伸をしながら廊下を歩いて
ﾊｳｻﾞｰ
でっけー欠伸だなぁ。
(たまたまｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰと共に反対側から来て笑いながら
ﾐﾉﾘ
うわ！ｷﾞﾙとﾊｳｻﾞｰ！
(2人にびっくりしては欠伸を慌てて止めて
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
欠伸を隠しても今更だと思うが。
(相変わらず無表情なままで
ﾐﾉﾘ
も～二人ともってば…
(2人の言葉にプ～っと頬を膨らませればムクれて
ﾊｳｻﾞｰ
ま、いいって事よ。
ってか、お前…今から何処か行くのか？
(ﾆｶｯと笑いながらそう言えばと思い出し
ﾐﾉﾘ
ん？あ…見回りに行こうと思って…
(ｷｮﾄﾝとしては"暇だし牢獄も見てみたいから"と
苦笑いしながら
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
それじゃ俺も付いていく。
(と相手の言葉を聞いてはﾐﾉﾘのそばに寄って
ﾐﾉﾘ
へ？ ﾐﾉﾘ一人でも大丈夫だよ？
(ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰの言葉に驚いてはｷｮﾄﾝとしてしまい
ﾊｳｻﾞｰ
え？付いていくのか？
(ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰの言葉に驚いてしまっては"それじゃ俺も行くか。"と仕方なさそうにしながら
ﾐﾉﾘ
大丈夫なの？
(2人の顔を覗き込むように聞いて
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
ああ。
(少しぎこちなく答えてしまい
ﾐﾉﾘ
？？
(なんか様子…変？と思いながら牢獄へと向かって
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
(牢獄の鍵を開けてはﾐﾉﾘを案内し
ﾐﾉﾘ
うわ～暗っ！
(中に入ってはほとんど何も見えなくｷｮﾛｷｮﾛしながら
ﾊｳｻﾞｰ
ホント～だな。
(自分も入るの初めてなのかｷｮﾛｷｮﾛしてしまい
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
お前たち逸れるんじゃないぞ。
(ロウソクの火を灯してやりながら前に進み
ﾐﾉﾘ
それにしても…今…
牢屋の中って誰かいるの？
(居なさそうな雰囲気だった為怪しむような顔で
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
……お前の馴染み深い奴がいる。
(言いにくそうにしながら
ﾐﾉﾘ
へ？
？？
おっ、この声ってもしかして～ﾐﾉﾘか～？
(牢屋の奥からテンション上がった声で
ﾐﾉﾘ
……えっ？
(声を聞いては信じられないと思いまさかっ…と
急に走り出し声の元に行って
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
ﾐﾉﾘ！
(急に走り出したﾐﾉﾘを見ては慌てて追いかけ
ﾊｳｻﾞｰ
な、な、何なんだよ！
(とｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰが走り出したのを見ると自分も追いかけ
ﾊﾞﾝ
よぉ、ﾐﾉﾘ～ｨ
(牢屋の中で身体中釘だらけで顔もﾎﾞｯｻﾎﾞｻの髪で
ﾐﾉﾘ
っ、ﾊﾞﾝなの？、
(ﾊﾞﾝの目の前に来ては涙ぐんでしまい
ﾊﾞﾝ
おう～
(ﾆｶｯと笑顔て答えるがﾐﾉﾘが涙ぐんでしまったのを
見ると"って泣くんじゃね～よ"と側に駆け寄って
あげたいが釘で抑えられてる為動けず安心させようとし
ﾐﾉﾘ
何でこんな所になんか居るの…
(涙がポロポロ出てきては力が抜けへたり込んでしまい"ってかその釘…っ"と心配して
ﾊｳｻﾞｰ
お、おい！ﾐﾉﾘ！大丈夫か！？
(へたり込んでしまうﾐﾉﾘを見ては慌ててﾐﾉﾘを支えて
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
ﾊﾞﾝ…ホントはお前にﾐﾉﾘを会わせたくなかったんだがな。
(ﾊﾞﾝを睨みながらへたり込んでしまったﾐﾉﾘをﾊｳｻﾞｰの反対側から支えてやり
ﾊﾞﾝ
お～こっわ、
(ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰの顔に笑い"こんなのどってことねぇよ！大丈夫だから、心配すんなって！"とテンション上げながらﾐﾉﾘに伝えて
ﾐﾉﾘ
でも…いくらなんでもﾊﾞﾝが不死身だからってっ…!
(ﾊﾞﾝの言葉にブンブンと顔を横に振り
ﾊﾞﾝ
相変わらず…だな…、
(心配してくれるﾐﾉﾘの気持ちが嬉しくて
ﾐﾉﾘ
今すぐ誰かﾊﾞﾝの釘取ってよ～
(子供みたくただをこねる感じに泣きながら
ﾊｳｻﾞｰ
ﾐﾉﾘ…それは…
(ムリながら事だと言おうとするが泣きじゃくってるﾐﾉﾘを見ては何も言えなくて
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
っ、だから会わせたくなかったんだ！
(ﾐﾉﾘを抱きとめ安心させようとしながらﾊﾞﾝを睨み
ﾐﾉﾘ
ｯ…ﾊﾞﾝ…っ
(ﾊﾞﾝを見上げながら心配して涙が止まらなくて
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
ｯ…ほら、ﾐﾉﾘ行くぞ。
(此処に長居したらバレて何を言われるか分からないと思いﾐﾉﾘを立たせて
ﾊﾞﾝ
おい…ﾐﾉﾘを何処連れ行く気だ。
(無理矢理連れて行こうとするｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰを睨みつけて
ﾊｳｻﾞｰ
(とその横でﾐﾉﾘをゆっくり立たせてやりゆっくり上に戻ろうとﾐﾉﾘを支えてやりながら一緒に行って
ｷﾞﾙｻﾝﾀﾞｰ
お前には関係ない…
(と此方もﾊﾞﾝを睨んでは即ﾊｳｻﾞｰと一緒にﾐﾉﾘを支えてやりながら牢獄の部屋から出ては鍵をｶﾞｼｬﾝｯと閉め
ﾊﾞﾝ
……ﾐﾉﾘのやつ…聖騎士なんかになっていやがったのかｯ
(ﾐﾉﾘの事を考えては会えて嬉しかったのか鼻で笑いながら
一旦此処でプロローグ終わり☆
続きはまた今度♪
この後ﾐﾉﾘがどうなるか必見だね☆