★★第1話★★ | 暇人ブログ(。・ ω<)ゞてへぺろ♡

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いつでも暇人してマスっ(´>ω∂`)
アニメ&声優さん大好きなんで
好きなアニメや声優さんかぶったら語りたいなぁ☆
あ、ちなみに一年中毎日夏休みみたいなもんなんで
いつでもコメントくださいな(´∀`)

 

私の名前は草薙(クサナギ)みのり。

高校三年生のごく普通の女の子♪

 

実は今…なんと神様の世界に来てしまってるんです!!

そ、それは今までの出来事を説明するとね?

 

私の家は神社の近くでその神社には

偶に遊びに行く程度だったんだけど

何故かある日蔵にある剣が気になって触ってみたら

いきなり声が聞こえて何かと思ったらその剣が光って

いつの間にか気づいたら此処に居たって事なんだよね~…

それで此処は何処かと思っていたら

何とギリシャ神話に出てくる“ゼウス”とか言う神様に

人間代表で来たから『神と共に人間の事を教えてやれ』と言われ

期間以内に卒業出来なかったらこの箱庭から一生出れない

とも言われてしまい渋々承諾してしまって今に至る。

 

それで此処に居る神様達は全員で10人!

 

ギリシャ神話からアポロン、ハデス、ディオニュソス。

日本神話からスサノオ、ツクヨミ。

北欧神話からバルドル、ロキ、トール。

エジプト神話からアヌビス、トト。

 

因みに人間の事を知ってもらう為にと

皆に人間と同じ苗字が欲しいって事で

 

アポロンは “アポロン・アガナべレア”

ハデスは “ハデス・アイドネウス”

ディオニュソスは “ディオニソス・テュルソス”

 

スサノオ “戸塚 尊”

ツクヨミ “戸塚 月人”

 

バルドル “バルドル・フリングホルニ”

ロキ “ロキ・レーヴァテイン”

トール “トール・メギンギヨルズ”

 

アヌビス “アヌビス・アマト”

トト “トト・カドゥケウス”

 

とこんな感じに私が名前を付けた。

調べてそれぞれ皆関連がある所から名前を取ったのだ。

 

それで最初は学校に登校しない者が多く集めるのに

少し大変だったが今では皆揃って部活にもそれぞれ参加している。

因みに私は同じ日本という事もあり日本神話のスサノオこと、

戸塚尊と同じ剣道部に入って二人で活動していて

他には尊の兄である月人は文芸部に、アポロンはテニス部、

ハデスは天文部、ディオニュソスは園芸部

バルドルはテニス部、ロキは帰宅部、トールもロキと同じく帰宅部。

 

アヌビスとトトはと言うとトトは此処で教師をしているため

何処にも部活に参加していなくてアヌビスも言葉がわかる人にだけしか

話が出来ないのもあり授業に参加していない。

 

私がここの世界に来てみんなと少しずつ打ち解け

色んな試練があったけど今では皆、卒業が確定もして

卒業式までは自由に過ごせとの仰せな為、

皆自由に学校の行ききをしている。

 

そんな中私は今まで長く一緒に居た尊とは

最初、話することすらままならなかったが

尊の過去の過ちを知り、一緒にその困難を乗り越えてから

普通に会話できるようになるまでになって今に至る。

しかもその尊に私は好意を寄せているものの

尊はそんな風に私を見ていないだろう…

まぁ前触れはここまでにして早速現実に戻そう…

 

 

 

みのり

ふぁ…

(朝、起きてきて顔を洗おうと大きな欠伸をしながら洗面所に向かおうとして

 

おおう、おはよう! よく眠れたか?

(とどこからか声が聞こえてきたのでテーブルの上を見てみてはそこには世話役として泥からゼウスが作った人間になりきれなかった泥人形の姿をしたメリッサがいた

 

みのり

あ…メリッサ…おはよう

(メリッサに気付いて仄かに微笑みながら答えると

 

メリッサ

おいおい…なんだぁ?その目の下のクマは…

(みのりの顔を見てから心配そうに腕を組みながら言い

 

みのり

え…へへ…

(まさか尊の事を考えていてあまり寝つけてなかったとは言えなくて苦笑いし

 

メリッサ

ま、あまり無理はするなよな。何かあれば俺に相談しろよ?

(自分の胸を叩く様にしてドーンと来いっと言うかのように伝え

 

みのり

うん、ありがとう…メリッサ。

(相手の気持ちに嬉しく思いニコッと微笑みながら答えると顔を洗いに行き

 

メリッサ

よっこらせ…っと

(ちっさい体をしているせいか何かをするのも一苦労しながらもみのりの世話役をしていてテーブルから降りるも冷蔵庫を開けみのりの朝食を出してあげていて

 

みのり

あ…ありがとう

(暫くして着替えて戻ってくるとテーブルにご飯が乗っかっていてはお礼を言うとご飯を食べ始めて

 

メリッサ

それにしてもくたなぎ…もう学校の登校は自由なんだろ?

(とご飯を食べるみのりを見ながら前にちょこんと座りながら話をしだして

 

みのり

うん…でも皆、きてくれてるよ?

(ご飯を食べながらも頷き何が言いたいんだろうと不思議に思いつつ

 

メリッサ

まぁ…それならいいんだが…他に何かやる事でもあるのか?

(授業はないようだし…と考えていては

 

みのり

うん…少しやる事もないから今日イベントでも考えよう思って

(少し楽しみにしいるのかわくわくした笑顔で伝えるとご飯も食べ終わって“ごちそうさま!”と言うと学校に向かう為部屋を出ていき

 

メリッサ

そっか…ま、残りの此処での生活楽しめよ-!

(ふむふむと頷くと部屋を出るみのりに伝えるように声を張って伝え

 

みのり

わかった-!

(返事をするとメリッサに手を振り寮から出て学校に行き教室に着くもまだ誰も居なく自分の席に座るも机に顔を伏せながら考え事をしていると

 

ロキ

おっはよ-って…なぁんだ…1番乗りじゃなかったのか

(先にみのりの姿を発見するも元気がなさそうにしてるのに気がつけば近くに寄って“み-のりん♪”と声を掛け

 

みのり

あ…ロキ…おはよう…

(顔を上げるもボケ-っとしながら答えて

 

バルドル

みのりさん…何か元気がないみたいだけど…

(反応に少し心配そうにみのりの顔を覗き込み

 

みのり

……へ?!

(顔を覗き込まれるも驚いて我に返ると“あ…三人ともおはようございます…”と言い

 

トール

(バルドルと顔を合わせ心配そうに思うも

 

ロキ

……もしかしてさぁ、恋のお悩みとか-??

(みのりの様子からしてと察したのか少しからかうように言ってみて

 

みのり

…なっ!! そ、そんなこと…っ

(図星なのかどきっとしつつも顔を真っ赤にして

 

ロキ

それじゃ丸わかりだよ-っ

(くすくす笑いながら可愛いと思ったのか軽くみのりの頬にチュッとキスをし

 

みのり

…っ?!?!

(ロキにキスされれば言葉にならないくらいに驚き慌てていて

 

ロキ

可愛いっ、んでそれで誰が気になってるのかな?

(と悪戯心でなのかみのりを抱き寄せながら顔を近づけては指でみのりの唇をなぞっていて

 

みのり

…っ、ろ、ろ…

(ロキのしていることに驚きを隠せないであたふたしていると

 

おい…っ

(いつの間にか月人も一緒に来ていて気付くとみのりは尊に引っ張られロキから離されていて尊はロキを睨みつけていて

 

みのり

あ…尊…おはよう…

(少し照れながら言うとちらっと尊の様子を伺う様にしていて

 

ロキ

あれあれ-? 二人の時間を邪魔するなんてターたん駄目だなぁ…

(尊にみのりを奪われたのが気に食わなかったのかいじけるように言い

 

何が二人の時間だっ! …っ、来い!

(ロキの答えに少し苛立っていてそのままみのりの手を掴みつつ屋上に連れて行き

 

みのり

た…尊! ど…どこ行くの……っ?!

(手を掴まれたまま付いて行くしかなくて屋上に着けばその瞬間に尊が振り返ったと思いきやキスをしてきては状況が呑み込めないで目をぱちくりさせていると口が離れ

 

何、ロキとくっ付いてんだよっ!!

(少し嫉妬でもしてるかのようにでも怒っているような感じに言うと

 

みのり

…え…、な…、な…何…で…

(どうゆうことなのかが分からずにいると何故か涙が出てきてしまっていて

 

っ?! な、泣くなよ…っ

(みのりの涙を見るも我に返りいつもの優しい尊に戻りどうしていいか分からなさそうにしていて

 

みのり

だって…なんで…キス…なんか…っ

(何が何だかわからなくなったのか俯いて涙が溢れ出てしまって

 

……好きだ。……好きなんだっ。

(観念したようにみのりを強く抱きしめはっきり言葉にし伝えるもどこか縋る様な感じがして

 

みのり

尊…っ、………み、みのりも…尊の事好きだよ…っ

(まさか夢にも思ってなかったもんだから嬉しそうにするも返事をして返してもいいのかと躊躇ったがでも自分の気持ちも言いたい気持ちが抑えられなくて泣きながら抱きつき返して

 

…っ、

(みのりも自分の事が好きだと分かると更に強く抱きしめながらも“これが切ねぇってことか…”とボソッと言い

 

みのり

尊…?

(尊の言葉に様子を伺おうと顔を覗こうとするも抱き締められてて覗けなくていて

 

いや…なんでもねぇよ。

(心配をさせたくなかったのか顔を上げると優しい表情をしながらみのりの頭をポンポンと撫でると

 

みのり

……

(尊に頭を撫でれるのは嫌いじゃなく少し俯きながら撫で続けられていて

 

あ…そう言やぁ今日は何する予定だったんだ?

(みのりの様子に気を遣うように話題を変えては今日の予定を思い出して

 

みのり

今日はその…みんなが楽しめそうないい思い出になれるイベントとかを考えようかと…

(と気持ちを抑え込みながら顔を上げ今日の予定を伝え

 

そっか…それじゃ教室に戻るかっ

(ニカっと笑いかけるようにして伝えると教室に向かい

 

みのり

あ、待って!

(慌てて尊を追いかけて言っては今は精一杯楽しもうってことだけを考えようとして

 

ロキ

あ-!!ふたりとも、おそ-い…

(みのりの想い人が自分じゃないのが気に食わなかったのか少し怒り気味に言い

 

みのり

ご、ごめん…。え、えっと…今日は残りの時間で皆が楽しめそうなイベントをやりたいと思ってるんですが何か気になった物ややってみたい物等はありますか?

(いつもはトトが立っている教卓に今日は自分が立って皆に意見を聞いていて

 

バルドル

はいっ! 焼肉パーティとかどうかな?

(一番に手を上げて意見を言うも自分がしたいだけの意見をあげてしまい

 

ロキ

バルドル…それ自分だけがしたいだけだよね…

(はぁしょうがないっという感じで隣からツッコミ

 

月人

みんなでお花見…というのはいかがでしょうか?

(少し言ってもいいのか迷ったような口ぶりで手を上げてから提案し

 

みのり

おお!いいですね!!

(月人の意見にぱぁっと表情が明るくなり提案として黒板に書いて行き

 

あ…あにぃ、珍しい意見もするんだな

(月人からそんな意見を聞くと意外そうな顔をし

 

ロキ

ん-,あ!これなんか面白そうじゃない?

(何やら雑誌を持ってきていたらしくその中の興味あるページを指さしながらみのりに見せて

 

みのり

え?何ですか?

(ロキの見ている雑誌を覗き込むと他のメンバーも集まってきてそのページを見るも“……ぇえええ?!”と驚き

 

アポロン

バレ…ンタ…イン!好きな子からチョコをもらうチャンス…

(特集に書いてある文字を声に出してゆっくり読んでいて

 

バルドル

バレンタイン?何なのそれ?

(聞いた事もないから何なのかとみのりに聞こうとするが肝心のみのりはフルフルと震えていて

 

お…おい…、草薙?

(みのりの様子がおかしいのに気づき大丈夫かと尋ねようとしたが

 

みのり

それは…きゃ……

(却下と言おうとしたが尊の声掛けに黙ってしまいこれは尊との思い出作りになるのかな…と尊を見つめていては

 

トール

…きゃとは何なのだ

(後ろで見ていたトールが口を開けばみのりはハッと我に返り

 

ん?どうしたんだ?

(みのりに見つめらていてはどうゆうことか把握できずにいて

 

ロキ

ね!やろうよ☆

(とみのりに目線を合わせるようにして近づきながら強調して言い

 

みのり

そ…それは…っ、、

(少し悩んでたがよしっと何かを決めたのか“それじゃ一緒にホワイトデーもやるならいいですよ”と自慢げに答えて

 

ハデス

ホワイトデー…とは何なんだ?

(みのりの口から出た言葉が気になり尋ねると

 

ディオニュソス

ああ…もしかしてそれってバレンタインでもらったチョコのお返しの日ってことじゃないのかな?

(何となく聞いた事があったようでロキの後ろに立ってたディオニュソスが説明して

 

その…つまりはどんな行事なんだ?

(チョコがどうのこうのと言う話にどうゆう経緯でそんな行事なのかが把握できていないらしく

 

みのり

あ…その、それは…

(尊の質問に少し照れながらも“す、好きな人にその日だけ女の子に告白する勇気をもらえる日で…その告白する際にチョコを渡してそのお返しと言うことでホワイトデーに男の子から逆チョコだったり他に女の子が喜びそうなものをお返ししたりするんです…っ”と分かってない皆に説明をして

 

っ?!

(みのりの説明にぎくっとしてしまい

 

ロキ

あれあれ~?

(尊の反応にニヤニヤしながら“ターたん何その反応~”と近づき

 

ハデス

……もしかしてさっきの様子からして二人付き合ってるのか?

(少し考えたような素振りをしてから確認するように聞いて

 

みのり

そ、それは…っ

(何て答えたらいいのか分からずに目が泳いでいて

 

 

 

 

……… つ・づ・く! ……