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Ground zero


アメリカ同時多発テロから
今日で20年が経ちました
当時はまだ消防にいたので
そのニュースには
びっくりしました
確か日本では22時少し前

外出していた自分は
友人からのメールで
第一報を目にした
急いで帰宅しテレビを付けると
そこには目を疑う程の光景が

まぁこの事件に関しては
様々な意見があると
思うので、自分は
消防という目線で書きますね

当時の現場にいた沢山の
被害者、特に消防士は
精巣ガンや非ホジキンリンパ集
前立腺ガン、多発性骨髄腫
になるリスクが有意に高いとする
論文も発表されている
約3000人の作業員に
対する追跡調査では実に28%
の人間が肺機能に異常が
認められた

炎上する
ワールドトレードセンターに
取り残された人々を救出すべく
命がけでビルに突入し
ツインタワー両棟の崩壊で
殉職した消防退院や警察官
に対して、その勇気と
献身的な態度を賞賛する声が
世界中から寄せられ
その遺族に対する募金や
手紙も世界中から寄せられた

テロ直後、ニューヨークの
消防隊員から日本の
公安職員で構成するNGO
日本警察消防スポーツ連盟宛に
SOSが発信され、同連盟から
消防救助隊員11名が
現地に派遣され
救助活動を実施した
世界中から多数の救助隊が
テロ現場に向かい
アメリカ入りしたが
アメリカ国籍以外の
外国人で実際に救助活動したの
唯一日本の救助隊のみである
Wikipediaより抜粋

私事ですが消防に入ったのが
27歳、最初はお付き合いで
当時は80kを超える
普通のぽっちゃりな人間でした
ところが3回目の現場で
煙を吸い死にかけました

正直 消防を甘く見ていた
集まって酒飲んでる
イメージしか無かった
これは痩せないと駄目だな
心肺機能を高めないと
という理由で毎晩5キロの
ランニングと筋トレを
始めたんですね
それから17kの減量

とまぁ話がそれて
しまいましたが

アメリカの消防士って
僕の中ではヒーローなんです
英雄なんです
スーパーマンでもなく
キャプテン・アメリカでもなく
アイアンマンでもない
常に体を
鍛え上げた屈強な身体
で命がけで市民を守る
英雄なんですね
その英雄達が
沢山犠牲になった
悔しかったですね

死ぬまでに一度は
訪れたい場所です

それでも戦争や争いを
やりたがっている
日本人が今でもいる事に
遺憾な気持ちですね

自分が今でも付けている
ドックタグは二代目ですが
消防団に入った時
刻印して貰いました
もし現場で何か遭っても
俺だとわかるように
住所、氏名、電話番号

消防関係の物は今でも
身に付けています
Tシャツだったり
キャップだったり
それはあのヒーロー達への
リスペクトと
自分もその一員の
はしくれだった
という誇りです

もう2度とあんな
光景は見たくないですね
一生忘れない日です





Peace is the best
Au  revor