生と死 | ☆じゅんじゅん☆のひとりごと

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日々の出来事だったり気持ちを気ままに書いているブログです。
JYJ♪に癒されています。 左半身片麻痺で高次機能障害がある夫がいます。
病気のことはもちろん自分の好きなことや思ったことなどバラエテイに綴っていこうと思います☆☆

今日は、来月予定している高次脳機能障害の集まりの、打ち合わせに行ってきました。


12月ということもあって、次回の集まりはクリスマス会を兼ねて、ピザやパスタを作ったり、ゲームをしたりして楽しんだり、介護者の話し合いの場を設けたり内容もてんこ盛りで、ゲームは何をしましょうかとか、話に花が咲きました。


前回の打ち合わせで、高次脳機能障害の方が自ら、ゲームを考えてきてくれるというので、今日も来られるんだわと思っていました。
でも、来ていませんでした。


彼女は、見た目は20代かなと思ったのですが、30代の方で、夫婦二人暮らし。
数年前に、くも膜下出血で倒れて高次脳機能障害になったと仰ってました。


倒れる前までは、会社で働いていたそうですが、高次脳が原因で解雇され、そのあとはいくつか仕事をしていたが、ミスやイジメにも合い、自信を失って、ここ最近は専業主婦をしていると言ってました。
でも、何か仕事はしたいんだ!と常に意欲を持っている姿がとても印象的でした。


10月半ばの打ち合わせのときも、
クリスマス会は、楽しい場にしたいから、ゲームとかいいんじゃないか、自分が考えてきますと、とても積極的な感じで感心していました。


見た目は、全く高次脳には見えませんし、身体障害はないので、ごく普通の女性にしか見えませんでした。


でも本人が言うには、外を歩いていると、自分がどこにいるか分からなくなることが多々あり、家に帰れなくなることもあると仰ってました。

私自身から見た限りでは、多分高次脳の中でも軽い方なのかな?と勝手に思っていました。


でも、今日、彼女が来られなかった理由を、高次脳の集まりの主催者のスタッフさんから聞きました。


お亡くなりになったそうです。


先月の中旬の打ち合わせから、3日後に亡くなられたそうです。
突然死だったそうです。
ご主人から電話があったそうです。


ビックリというか…唖然としてしまいました。


主人よりもかなりお若くて、元気な方があっけなく亡くなるなんて…
信じられませんでした((T_T))


10月のバーベキュー大会ではみんなのためにおにぎりも作ってきてくれました。


せっかくおにぎりを作ってきてくれたのに、同じ当事者の人に文句を言われて悲しかったという記事も先月書きました。


http://s.ameblo.jp/0126jjj/entry-12084065207.html


つい、先月会ったばかりだったので
信じられません。


人の命って


こんなに儚いものなのかと


改めて感じました。



生かされているこの命…


無駄にしないためにも


言葉にうまく言えないけど


大切にしなくてはいけない


そんな気持ちになりました。



何度も死にたくなったことあったけど



やっぱり生き抜かなくてはいけないんだ



そんな気持ちになりました。



彼女のご冥福を心よりお祈り致します。