結局、公立校のしっかりとした校長先生の方針と指導に感銘をうけ、卒業まで在籍をしました。本当によく面倒を見て頂いたと思います。スクールカウンセラーも東京都、区と2人が在籍し、PTSDのあるこどもに、温かく寄り添って下さっていました。学校全体がチームとなり、児童一人一人をフォローしている形に感銘を受けました。

さて、中学受験どうしよう?という時期になり、学校の流れでほぼ全員受験でしたので、勉強するにこしたことはない、と受験を致しました。
合否に拘りを持たなかったので、というのは、残念で学区の公立校に進学しても、とてもレベルが高いのです。敢えて縁故を使わずに受験しましたが、御縁があり我が家の男子が3代在籍した学校への入学許可が得られました。4代目もお世話になることにしました。

前校の私学では、うちが辞めるきっかけになった子どもさんが不登校になりそして退学をしていました。いまだ、学校には通えておりません。お気の毒に、彼は社会適応性が築かれないまま、年だけ重ねていくのでしょう。いつまでも親が環境を整えて守ってくれる訳ではありません。