事の起こりは10月の終わり。
仕事も終わり自室でボ~~っとNHKニュースを見ておりました。
そこへラインがチロリロリン♪
見ると娘①号からではありませんか。
「相談があるの~~、電話してもいい?」
って・・・
相談!?
お金がない?
ふられた?
仕事で大失敗した?
妻子ある人と付き合ってる?
不吉なことしか浮かびません
ほどなくかかってきた①号からの電話に恐る恐る、けど表面上は泰然として出てみると・・・
どうやら、ダメ元で申請した22~23日の連休、お休みが許されたとのことで。
「でな、毎年**(私)さんとこでお母さんのバースデイパーティーとクリスマスパーティーするやん。
あれ、帰ろうかなあって(^.^) 」
「一泊二日でか?!」
「うん、、、でね、どうせやったらサプライズで帰ろうかなって(=^・^=)」
「え!?当日まで内緒で??」
「うん!!でも**さんには言っておかないと無理やなって思ったの(=^・^=)」
①号、休みが取れた喜びと、サプライズの楽しみでわくわくMAX
到底抗える雰囲気ではありません
まさか、23日はお母さんと私は恒例のバースデーデートやんか~~~~
と泣きを入れるわけにもいかず、
「わかった!けど、お母さんに内緒って。。。毎日一緒やからなあ~**さんはしんどいで~~~(ーー;)」
「そうやと思う!ごめんね!」
「まあ、楽しそうやし、わかった力を合せてやってみよ」
帰って来るのは22日。 その日の夜は毎年恒例の我が家でのバースデーすき焼きパーティー。
そして翌日のエコバースデーは・・・・・①号が帰っているのだから皆で過ごすことでしょうから予定は全く未定です。
2か月も知らん顔して過ごせというのか
それから私と①号のサプライズ計画がスタートしました。
こんなラインをやり取りしたり、
こんな泣かせる、エコにも見せたいラインがきたり・・・
時にはエコが隣にいるときにもやりとりはありました。
最初にエコから、「23日はどうしよっか?」
と訊かれたのは11月の下旬だったでしょうか。
そのときに「勉強会」とか、「理事会」とか、「会議」とか・・・なんとでも、よくある行事で出かけないといけないと告げてしまえばよかったのに
な~ぜ~か、言葉を濁してしまったのです
で、一週間前のことでした。
仕事中。パソコンに向かっていたエコが、がばっとこちらに向き直って・・・
「ねえ、**ちゃん。23日・・・私はどうやって過ごせばいい?」
「・・・・・・・・ええっと。。。。」
「なんなの?何があるの?私とは一緒にいられないって、誕生日なのにダメな理由って何??」
それはそれは思いつめた表情で問いかけてきたのです
あと一週間とはいえ、これ以上黙っていては嫁がおかしくなる!!
だって、既に嫁の目が赤いんですよ~~~~
いやもう・・・可哀相で可哀相で。
第一私が耐えられない。
たまに会うカップルならばいざ知らず、毎日、平日は当然休日だって一緒にいる時間が長いというのに
隠し事したままは無理でしょう。
と、いうわけで、嫁の前記事の顛末と相成ったわけです。
いやあ~~~~~しんどい!!
嫁に隠し事するのってほんっと~~~~~~~~~~にしんどい!!!
もうね、二股とか浮気とかしてる人って信じられない。
何が楽しくてそんなことできるのか意味がわかりません。
特にもうこの年になると、家庭円満・平穏無事に勝るものはない。
あ、①号は疑うことなくサプライズ成功を喜んでました
娘②号と姑は本当に何も知らなかったので二人の驚きにも助けられ、
そして嫁も主演女優賞並みの演技でもって、サプライズ大成功
楽しいパーティーになりました