見たこともない

会ったこともない君に

優しい幻想の世界で出会う



文字でしか君を知らないのに

面白くて楽しくて

居心地が良くて

時間を忘れて一緒に遊ぶ



「くだらない」が溢れて

それが大事な時間になって

気がついたら心は緩んで

穏やかに眠気がやって来る




会ったことのない君

でももう何度も話した君

気がつけば数え切れないほど一緒に過ごした君



ありがとう

私と遊んでくれて

あの頃の夢中になれた私を

取り戻させてくれて



ありがとう

曇天の心に

輝く星空を届けてくれて




まだ見ぬ君へ

私と一緒に過ごしてくれて

ありがとう