週末、英国時間午後4時45分(日本時間午前12時45分)から
W杯予選イングランド対ウクライナ試合が
インターネットで流されます。

UKRAINAvENGLAND.COM
World Cup Qualifier: Live Ukraine v England Online
ここでDemoが観れます

木曜までに申し込むと£4.99(約720円)ですが、その後は
試合当日の値段£11.99(約1720円)まで上昇するそうです。
支払いはPayPalのみ。
PayPalは、eBayでも、よく使われている支払い方法で
日本の方にも馴染み深いんじゃぁないでしょうか。
英国でも、クレジットカードを持っていない子供が
街のお店で、現金をPayPalに払い込み
クレジットカード同様に使っていたりします。

通常、イングランドの出場するW杯試合は
イングランドで行われるホーム試合については
必ず、一般TV放映されるんですが
今回の様に、イングランドにとってアウェイ試合の場合
放映権を決定するのは
ウクライナのサッカー協会とそのエージェントで
(何故か、ウクライナのエージェントは名前がケンタロー)
もともと放映権を買い取っていたSENTANAという
衛星TV局が倒産し、この試合の放映権は
BBCやITV(英国民放)やSKYでのTV放送ではなく
初めてインターネット放映という形で買い取られたんですが
えぇ
当然、評判悪ぅございますよ。

なにしろ
英国の皆さん、
パブで大型TV(プロジェクターその他)を
眺めながら大酒(てかビール)くらいつつ騒ぐ
というのが決まりなんでございますよ。
それをPCやマックの画面を眺めるなんて
ヲタクな真似はできねぇってな怒りの声も
あがっているそうで、
まぁ、実は、ODEONというチェーン映画館の一部でも
この試合は放映されるんですが
パブ鑑賞の場合、英国全国津々浦々
どんな田舎でもお祭りになるんですから
地元の仲間が集まって騒ぐのと
都会の映画館に繰り出して行くのとじゃ
随分、わけが違います。

もっとも、海外に住むファンにとっては
気軽に観戦できる良い方法かもしれませんので
この初の試み、どう結果が出るか、
興味深く見守りたいと思いますが
サッカーをめぐる守銭奴達の暗躍には
正直うんざりもいたしております。
それが、少年少女サッカー育成に
まわされているのなら良いのですが
どうも、そう理想的に動いているわけでは
無いようですから..。


人気ブログランキングへ
↑どうか一押し!↑