道を外した人生に染まり、それなりに色々悪さをしてきてた頃………


いつものように、猛と至ろうとしていて…
その日あまり体調が良くなかったウチは猛に口で頼まれたのを、理由を言って断りました。

瞬間、頬に痛みが走りました。


そうです、猛に殴られたんです。


ウチはいきなりのことで何が何やらわからず、猛を見つめるしかありませんでした。

その後も続く暴力………


ウチは痛みを耐えるしかなく、無理矢理口の中に入れられて………



あんな優しかった猛が何でこんな風になったのか全然わからなかったんです。


この頃から猛の怪しい行動が目につくよぉになりました。

一緒にいてもいつも携帯で誰かにメールしているし、ベットで一緒に寝ているときに女と話してたり………


内容もウチがいるのにも関わらず、泊まりに来いだの今から行くだのと浮気を疑う内容でした。


ウチは、自分がちゃんと猛を受け入れていないから浮気されるんや…と自身を責めました。

だからこそ、猛には何も言えない自分が凄く悔しかったんです。



そして、エスカレートするDV……

ジュースを買いに行って、少し遅くなっただけで皆の前なのに構わず暴力。


しかも、ウチの親にバレないよぉに上手く殴り…



そんなのが続くと、ウチは限界を向かえてしまい先輩たちに泣きつきました。


そして、突き付けられた厳しい現実……


ウチはリーダーの女であること…。

簡単には別れることを許されないこと…。

それは、このチームを裏切るのと同じ重さだとゆうこと…。

嫌だと言って抜けるなら、それ相応のペナルティがかっせられること…。


何も言えませんでした。
その上、先輩たちは自分らも猛と身体の関係があり、他のチームの子たちにも手を出しているのをウチは知ってしまいました。

そう、猛からすればウチなど愛人の一人としか見られてなかったんです。



そして……

どんどん、このチームが危ないことになっといったのもその頃からです。



ウチはもう嫌でした。

ここにいてはダメになってしまう、そぉ思いました。


そもそも、ウチがバイトをし始めた動機は親孝行する為。
なのに、自分は何をやっていたんだろうって考えました。


色々と、バカなことをウチはやっていたのではないか……今更気付いたんです。

ただ、ウチの周りは『友達』と呼べる人が誰もいなくて、それが寂しかったからチームに入った。


たしかに、楽しかったし仲間意識も強いのは本物です。
でも、ウチが欲しかったのはこんなんじゃなかったはず…………



気付いたのに…その時にはもう後戻りなんて出来ない状態でした…。


このままやとウチも危ないことに足を突っ込んでしまう……それだけは回避したい。

でもどうやって……?



その時なんです。


ウチを救ってくれて唯一の先輩。
それが愛佳さんやったんです。


あの人は常にチームを分析して、危ないことをしているのをいち早く察知し先回りして回避させていたんです。

やから、ウチが思とることも気付いて愛佳さんに呼ばれました。



ウチがあんたを守ったる……
このチーム抜けたいんやんな?

正直、あんたはこれ以上知ったらホンマに抜け出せんくなる。
……同罪になる、わかるな?

あんたには何も知らない親御さんがおる。

バレたら親孝行しよとバイトしたんも全部水の泡になるやろ。

やから、ウチがあんたを抜けさしたる。
大丈夫や……今度は踏み外さんと頑張りや……



愛佳さんが言ったことは、今でも忘れられないです……

この言葉通り愛佳さんは犠牲になってウチを抜けさすことに成功しました。

ただ、愛佳さんがウチを庇ったかたちになるのでペナルティが目に見えるようで…今でも心が痛くなります…。



あれから3、4年の時が流れて
その間に色々聞きました。

元々地元の人間やなかった猛は捕まったことや、一部の先輩たちも捕まり、そのチームがもうなくなったことや……


でも、誰も愛佳さんのことを言わなかったのは…………


あまり考えたくありませんが、元気に過ごしていることを願っています。




これで、過去編も終わりです。

これを読まれて気を悪くさせてしまったら、すみません…。

ここまで読んで下さった方、感謝致します。

ありがとうございました。


次回からはノロケやったり、愚痴やったり色んなブログをぅpしていきます(*´∇`*)

バイトを始めるので、頻繁な更新ができるかわかりませんが
極力ぅpしていきたいと思います(・ω・´)


では、これからもこんな奴ですがお付きあいいただけると嬉しいです(*^_^*)ノシ